2022-12-01

水掛

水を掛けること。
でも、現代社会では実際に水を掛けることより
水掛け論という、互いに譲らない意見のぶつかり合いを刺すことが多い。
ここに2つの疑問に答えたい。

なぜ水掛け論というか?
狂言の『水掛聟(みずかけむこ)』に由来している。
詳細は検索してくれればいいが、劇のクライマックスで
口論で意見を言うたびに、水を相手にかけ続ける場面がある。

なぜ水掛け論が現代社会に多いのか?
バカな価値観、個人尊重と議論推進がこうなっている。
個人尊重=利己主義=他人軽視
議論=自己正当=他人批判
が自分が絶対を導き、それを他人に強制する。
でもその他人もまた自分が絶対を持ち続ければ
結果は水掛け論になるだけ。

まー今の社会、水掛け論と何も決まらない方向ゆえに
失われたn年を言い続けることになる。
決まる=他人の犠牲 を正当化できる昭和的思考に戻らないと
この国際社会では太刀打ちできないだろうな。

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