2022-07-06

没入

もともとはしずみ入ること。おちいること。
その表現が抽象化して
何かに注力、注視している状態。
そして、この没入の意味がまた派生して
~沼
~はまった
~抜け出せない
になっている。

もともとの意味から派生して
本来の意味で使うと馬鹿にされかねない。
作業場のぬかるみに作業車が入ってしまい
「タイヤが没入してしまい」
と連絡したら
「何を言っているの、タイヤが好きなことばかりしているわけないだろう」
って言われたそうだ。

もう現代人は思い込みという
浅知恵の沼にはまっているという愚かなレベルだなあ。

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