2021-07-30

祭典

祭りの儀式。また単に、祭り
平和の祭典である、、五輪、、「五輪」については、すでに過去述べている。
近代五輪が平和の祭典というならば
現代五輪は誹謗中傷の祭典であろう。
マスコミ、SNSで選手、主催者への誹謗中傷、その誹謗中傷への対抗意見で
炎上、祭り状態。
国際的な平和とは程遠く、国際的な問題の火種でしかない。
COVID禍の中の開催を抜きにして
科学技術の発展の反対にあるスポーツ肉体の祭典である五輪は
本当にあるべきか?
そこにかけている人間の人生というが
祭りに人生をかけるテキヤ人生を容認する社会ってどうなの?


2021-07-29

家計

一家における経済生活のやりくりの総称。
昨今の働き方改革と顧客サービス対応でいろいろと言われてる。
でもちょっと考えてほしい。
とりわけ、高等学校くらいの公民の勉強をしてきた社会人ならおさら。
経済は、企業、政府、家計で回っている。
そして、忘れてはならないのは
企業の一番の仕入先は家計ということ。
つまりは、家計という生活者から労働力を買っているのだ。
そして、企業群における最終得意先もまた家計である。
家計によって支えられている経済ということだが、、
現代ではその仕入先である家計の労働力を高コストとして
機械化が進んでいることにより、家計の収支バランスが崩れているから
いろいろと経済問題になっているのでは?
だからといって、賃金アップっていうけど、
その切り口ではなくそもそも家計そのものの数が無駄という発想から
止揚しないといけない時代なのではと思う。

2021-07-28

劣後

他におとっておくれをとること。
経済用語で劣後債というものがある。
償還や発行体の解散または破綻時に他の債務への弁済をした後の余剰資産により
弁済される債券で経営側としては、株主からの経営関与リスクが少ないが
その分、金利が高いと言われる。
一般人が忘れているのだが
劣後と言われるが、、
劣後債が普通の債券には劣後するが普通株式および優先株式に先んじて弁済される
つまり確実性は
担保付債券 > 普通債券 > 劣後債券 > 永久劣後債 > 優先株 > 普通株
だということ、、、

株式よりも債券のほうが優位、、、、なのに劣後って言われる謎がある。

2021-07-27

分担

分け合って受け持つこと。
現代社会、分担という表現は好ましくないだろう。
1つのことを分けて扱うのではなく
それぞれの個々に役割を持たせ、達成度を評価することが適切。
暗黙の了解で複数人に作業を任せると
仕事しない人間の分を出来る人間が代わりにやった場合
「手伝ってくれてありがとう」
ではなく
「かわりにやらせた、管理してやった」
と宣うバカが多い。

能力主義という観点を徹底させる場合
重要なのは
チームの総合力、補完力なんかどうでもよく
個々人のミッションの成否を厳しく律し
出来た分を評価するより先に
出来なかったものからペナルティーとして取り上げ
その取り上げた分を出来たものに付与することである。
原資のない恩賞はチーム全体の衰退でしかない。

~そんな個々まで管理できるか!
って言い出す輩に言いたい。
それが出来るのが管理職のスキルであって
できないのならばそこから去れ、そうするとポストもコストも空くので
別の人材をあてられるというモノだ。


2021-07-26

他動

他に働きかけること。 また、他から働きかけられること。
世間でいう自動化とか効率化というもののほとんどは
他動化であろう。
自分ではなく、別の存在にその行為を行わせる。
それが効率化とかと言い出せば、専門性、安さで外部委託
それが自動化とかと言い出せば、機械化、IT化、AIによる非人間利用
で実現している。

現代社会、庶民が大きく勘違いしているのは
この他動化で利益を得ていいのは
創業、出資者だけである。
それに従事している人が利益を口にしていることは間違いである。
他動化のために、
・仕組み、
・教育(機械への操作プログラム、機械学習)
・環境
を構築するのに企画、労力、資金をどれだけつぎ込んできたのか!
それへの見返りとして利益を得るわけであって、
ある意味、他動の一環である従業員が他動化で履歴を求めるのは
何も失わないのに、虫が良すぎるはなしである。
どうも、
他動化の結果に
自分の立場をわきまえない発想でものを語っているものが
多いような。

2021-07-21

怜悧

頭がよく、りこうなこと。
似たような表現に鋭利がある。
こっちは刃物の切れ味が鋭い、転じて、思考や思いにぐさっと刺さる見解をも
鋭利という言い出したことによる。
逆に鋭利の登場で、音が似ていて同じ意味である怜悧が使われなくなっている。
ちなみに、、この熟語の読みは?わかりますかね、、、、
レイリですよ。
マジをなぞって、google検索すれば読めますがね、、
日常では書けも読めもしないしないでしょうね。
ちょっとでも難しい日本単語はそういうものになっていくんだろうな。

2021-07-20

民権

人民の身体、財産などを保持する権利。
そもそも論になっているが、
それがおかしくないか?って思う。
自分の身体、財産を誰が保障するのか?
他人視点からすれば、自分以外の存在自体、
自分の身体、財産を害するという認識はないのか?
民同士が互いを認め合うことで権利というけど
自分の権利を主張すればするほど、他人の権利を害していることばかりだ。
資本民主主義が正しいと戦後言われてきたが
今の中国共産党統治の中国の台頭、
石油産出の中東の王族統治
で成果を出している社会情勢を無視して
欧米最高って思い続けることを再考しないと
民権の主張というが、ある意味、
六道の餓鬼道にしか見えない社会になっていないか?

2021-07-19

英里

女性の名前?
いえ、、、ヤードポンド法にあるマイル、長さの測定単位のこと。
となると
マイルポイント=英里点
マイレージシステム=英里加算方式
って訳せるが、日本語すればするほど、日本人がわからなくなるとは
日本人と日本語の関係はもはや密ではないなあ。



2021-07-16

商標

商品や役務を提供される需要者に、提供者を伝達する表示。
最近は商標登録として、特許庁にその品物が自分たちの独占販売権のものと
登録する行為を指す場合が多い。
それゆえ、一般的なものとされるものをあえて、自分名義で商標登録する輩も多く
その商標権で強請るビジネスも多々見受ける。
権利と商売はいろいろな場で交錯、強いては対立する。
商売って権利より利権を求めての行為で
それの努力を権利が抑制することが多い。
往々にして、商売志向で被害者になったものの権利という発想だが
この市場経済下で被害者になるほうが自己保全を怠っているから
狙われたという視点に立つべきであり、
そうしないから、日本企業はグローバルな世界企業とまともに戦えないのでは?

2021-07-15

無我

無我夢中の無我と無我単体だと語源が違う。
無我夢中の無我は
我を忘れているさまだが
無我、単体、無我の境地は
自体を根拠づける不変な本質は存在という悟りの意味。
これが違うということがわからないどころか
同じと言い出す輩が多いこと、その多さに負ける世論に
正しい日本語なんてものはないって決定だと感じていまう。
日本語自体がある意味、無我の境地であり、
日本語なんてものは存在しないと思うべきかも?
結局、他人に言語で伝わらないということをね。


2021-07-14

豪雨

多量の雨が降ること。
現在の日本ではゲリラ豪雨という表現が一般的になっているが
それって、赤道直下のスコールと何が違うのか?
もう地球規模で気温、気象が変わっている。
半世紀前、巨匠とされる黒澤明が
激しい雨のシーンを撮るときに大量な雨を降らせたら
「ばかやろう、こんな大量な雨が日本で降るか!」
って怒ったらしいが、その逸話以上の雨がすでに日本では降るようになっている。
半世紀前の認識ですら、変わらざる負えないのは
本当に人間のせいで気象が変わっているか?
カーボンニュートラル対策、SDGsなんかで
この気象変動をどうにかできるか?
疑わしくてならない。

2021-07-13

多様

いろいろの違った様子。
現代社会、多様性を認めるという
Diversity & Inclusion
が当たり前になりつつある。
でもその傾向に警鐘、いや破綻につながることを天眼しておく。
多様性を認めるということと
基準や規定を設けることとは両立しない。
例を挙げれば
この意見に「両立できる」と批判することは
「できない」という意見を認めていない
、、、、多様性を認めていないと論理に陥るからだ。

基準、規定を設けられない社会は社会ではなく混沌でしかない。
人間の強みの一つは統制のとれた行動様式、、社会形成だったのだが
多様性はその強みの放棄でしかない。
たぶん、この事実に気づくのは、、
多様性を認めると言いながら認められなかった人たちのフラストレーションで
現実化するだろう。
あたかも、、第二次ナチス、ファシストに近い傾向で。

2021-07-12

羇愁

読める?意味は?
まずお目にかからない熟語かな?
読みは、、、キシュウ
意味は、、、旅で感じるわびしさ。旅のうれい。
COVID19下の下では旅にいくこともないので
羇愁という概念、そしてこの熟語は消えていくんだろうな.


2021-07-09

得票

選挙で票を獲得すること。得た票。
選挙後、当選者に疑惑、不正があるときに
当選者の言い分は
「自分を信じてくれた得票を無にできない」
というが
第三者は
「得票した分の人をだました数が半端ない詐欺では」
と言い返せる。

やはり、選挙制度自体問題なんだろうな。
ITを使えば、議案ごとに直接審議をさせればいいはず。
それでは十分な議論、審議にならないというが
今の政治家があるべき議論をしているとは言えないし
デマ情報で審議もしているのだから
よっぽどネットニュースのほうが活発に議論しているような。

2021-07-08

汗疹

あせもは
大量の発汗に伴って、汗の正常な排出が妨げられることで起こる発疹
汗疹と同じようで違うのは、汗かぶれとのこと。
汗かぶれは
汗をかくことでふやけた皮ふと衣類や下着が接触し、
こすれ合うことで汗にかぶれた状態となったり、
汗に含まれる塩分やアンモニアが肌を刺激し、皮ふがあれたりする
似ていて非なる症状なんだな。
医療って結構こういうものが多く、治療薬も違うので
素人では判断できないんだろうな。
でも、、医者も本当に、、、、医療事故を経験している僕からすれば、、、

2021-07-07

後顧

あとをふりかえること。あとに心がひかれること。
基本的な使われ方は、後顧の憂いをたつ と憂いとともに使われる。
後顧の憂い、、ある種の心配事だと言えるが
後顧の憂いをあって当然だし、後顧の憂いがないということは
何も考えていないのでは?と思う。
そもそも後顧とは反省と同義であり、
反省なき者が次のことをすることは同じ失敗を繰り返すだけなので
後顧の憂いをたつというよりは、後顧の憂いを熟考してこそ、、では?

2021-07-06

利発

かしこいこと。頭の回転のはやいこと。
なんで、、利発がそういう意味なのか?
もともとは四字熟語である、利口発明 であり、それを略したもの。
では利口、発明の意味も今と違う。
利口とは、口が達者なこと
発明とは、発言が明確であること
とのこと。
つまり頭がいい=話がうまい
ということらしい。

読み書きが特殊技能であった昔であれば
日常会話において気の利いた、納得させる言動が
頭がいいとされることであり、、
考えてみれば、ペーパーで高得点の人より
会議で説得力のある人のほうが頭がいいと思うのは
今も昔も変わらないような。

2021-07-05

幹部

組織の首脳や執行部にあって、
組織運営の意思決定と指揮・命令を担う人物。
僕からすれば、幹部という発想がもう組織として腐っている。
だいたい、現代社会で幹部って呼ばれる存在は
悪のイメージしかない。
そして、幹部という表現により何の責任を取るか
責任はとらないが既得権益を搾取するように感じ
業務責任であるCxOと比べるとまさに悪のコストに感じる。
そして、現幹部から言われる幹部候補生って
今までの悪習を引き継ぐ者だからろくな成果を上げることはない。
幹部候補生より今の幹部に反抗的で利益をあげて
幹部を追い出そうとしている輩こそ、
企業組織を活性化させていることを考えると、、
幹部発想っていろいろとやばいなあ。

2021-07-02

再考

再び考え直すこと。
というが、再考を求められる時は
再び考え直すのではなく、間違っているので
違うことを考えろってなっている。
それは再びなんだろうか?
同じ視点、論点で考えることが間違っているのであれば
同じ間違いを繰り返すことになるのでは?

2021-07-01

再興

 衰えていたものがまた興ること。衰え(いったんやめ)ていたものをまた興すこと。
人間は再興をしたがるものだ。
それって、加工の栄光にすがっているのでは?
実際問題、同じ内容で元に戻ることは出来ない。
隆盛当時とは別の人、技術、別のビジネスモデルで成果をだすのであって、
それは再興ではない。
再興っていうと、今成功した人が0に戻ったという評価になるが
それは成功者、創始者扱いすべきでは?
個人主義、評価主義の割に、年功、世代を意識した再興って
どういう表現なの?