2019-06-28

現金

現金、通貨という概念そのものが仮想、、
つまり互いの信頼でそのものに価値を置いている。
その信頼保証を国家が行うのが、通貨であり、
仮想通貨という言葉自体僕には違和感がある。

現金といいながら
その硬貨という金属塊そのものの原価価値はその金額とは違う。
その紙幣という紙もより顕著で国家信頼がなければ本の一ページよりも価値がない。
現金そのものが仮想そのものといえる。
現金主義というがそもそも、その現金そのものの流通をとめて
ただのデータに変えてしまったほうが、偽札、硬貨、紙幣の老朽などの弊害から解放されるのでは?

2019-06-27

変数

一定範囲内にはあるが、どの特定値とは限らずに考えた時の、その数、
コンピュータなどではパラメータと言われたりする。
特定値ではないので、いろいろと調整できるようになっているから、汎用性があるとされる。しかし、特定値ではないからこそ、その周辺はその変数の値に右往左往することなることが多い。
変数を持たせることは、当人にとってはいいことでも、まわりにはいい迷惑かもしれないという認識をもつべきだ。

2019-06-26

残高

収支または貸借の差引き勘定をして残った金額。
つまり、余った金額である。
でも家庭レベルの会話だと
「通帳残高が低いので、もっとお金を貯めなさい」
など、増やす指標の言葉として使われる。
あれ、、これってうちの親の発想なのかなあ?
まーーその認識だから、あまり個人資産レベルでは苦しんだことはないんだよね。
通帳残高を見て
「まだこれだけの残っている」という感覚ではなく
「ちょっと少なくなっているなあ」という思いで節約をイメージしてきたから。

2019-06-25

踵返

踵を返す。後戻りの意味。
日本語は読み方が複数ある体の部位が多い過ぎる。
踵、かかと、きびす
掌、てのひら、たなどころ
眼、め、まなこ
など、同じ漢字でも読み方があまりにも離れすぎている。

ある意味、抒情詩的に使い勝手がいいが
意思疎通、伝達の効率化を考えるようになった現代ではあまり望まれないことになってしまった。
言葉の発展ってなかなかうまくいかないものだなあ。

2019-06-24

懲戒

不正・不当な行為に対して、戒めの制裁を加えること。
今、民法の懲戒権が見直しになっている。
親の虐待とか言っている。。
本当に、現代人なんて愚かな視点なんだろうか?
ちょっとして逸脱した事件をまくし立てて、
身の回りに頻繁に起こる不利益に気づかない。

親の懲戒権を見直したら、
今以上に、礼儀知らずバカな子供が蔓延し、その子供がまた親になり、
礼儀、作法、を知らない、、いわば餓鬼界に成り下がるだろう。
自分の種で出来た子供を親が責任を取って戒めずに何を理解できるだろうか?
子供の責任を取らない親が増え、ますます無責任になるだけだろうが、、、
どうも現代人の刹那的なバカ判断力に嘆きしか感じられない。
長期的な社会システムをなぜ見れないのか??

2019-06-21

憑物

人間その他の事物に憑依(ひようい)する〈もの〉,つまり霊のことである。
科学が発達した現代からすれば、その見解に否定的になる。
霊の存在を立証できないからという存在しないという帰納法的見解であるが。

ちょっと視点をかえると、憑物という言葉から
対象の生体に外部から憑依されると認識。
英語でも take over という意味で同じく外部からとなっている。
見た目は当人の行動変化なのに、
外部からと漢字、英語でも表現していることから
外部、霊の存在って一概に否定できないのでは?


2019-06-20

端末

電話やコンピュータなどで、情報の入出力を受けもつ部分。
昔からコンピュータを使っている人はコンピュータを端末と呼ぶ。
昔はキーボードとディスプレイの組み合わせの多くが一つの大型コンピュータにつながっていて、入力された内容を大型コンピュータが順序良く処理していく。だからキーボードとディスプレイは大型コンピュータからすれば、端っこ、、端末となっていた。
今はコンピュータが小型化されて、キーボード、ディスプレイとコンピュータが一つの塊になっている。昔の人からすれば一人一台のコンピュータだからパーソナルコンピュータ、パソコンになった。

って昔と言ったが、温故知新、そして歴史は繰り返す。
クラウド処理って、やっていることは昔と同じ。PCやスマートフォンは端末として
クラウド先のサーバに処理を行わせている。
技術は流転また元に戻る。と考えると昔の技術をちゃんと把握していくことこそ最先端技術かもね。

2019-06-19

明暗

明るいことと暗いこと。
転じて、物事の明るい面と暗い面。成功と失敗、幸と不幸などをさす。
人の気持ちは山あり谷あり。
いい時もあれば、そうでないときもある。
そして、個人の思いは個人に帰属するので
自分がマイナスな気分でも周りはプラスであることもある。
それに対して
自分のマイナスをわかっていないとして周りを批判すること
自分のプラス感情を批判されたことでまた周りを批判すること
がある意味、名誉棄損の源泉ではないかって思う。
人の明暗、それが社会を悪化させることになるのかなあ?

2019-06-18

会得

物事の意味、本質などを理解し悟ること。
漢字と意味が全くつながらないイメージがする。
こういう場合の多くは、仏教由来であり、これもそれにあたる。
会という意味は、仏の恩恵に会える、、ということなるし
得とは意味は、スキルにより人生が得になるという発想。

仏教観由来だと、仏が主体で人間が客体になるので
こういう視点で仏教由来の漢字を読むとなんとなく理解できるかな?

2019-06-17

炭酸

水に二酸化炭素を溶解(炭酸飽和)させていること。
二酸化炭素は呼吸によって取り入れられた酸素の代わりに排出する老廃物に近い。
ある意味、不要な物なのだが、その水溶体である炭酸は飲んでも、肌に触れても効果的言われる。二酸化炭素って人体に必要、不要?


2019-06-14

協働

複数の主体が、何らかの目標を共有し、ともに力を合わせて活動すること。
協働を行うにはそれぞれの役割とそれぞれの価値が定義されている前提である。
ただ集まって何かやれってという発想の現代日本のビジネスの仕方
それ自体おかしいというか、減点評価されるべきだが
そこの認識が薄いどころか、なぜ間違っているかわからない輩が多い。
まーこれから個々人が自分の役割を定義し売り込めないと
生き残れないのだからその発想者は自然淘汰されていくのかなあ?

2019-06-13

見込

将来についての期待できる予想。
見込を元にして、いろいろな計画を行うことが多い現代社会。
その確実と思われる予測は
ある意味当たり前の計算と言わる一方、何が起こるかわからないので
その期待値を信じるほうが悪いともされる。
見えない将来をいろいろな角度で予測し
それを積み上げて計画しているだけに、
その予測との乖離がいろいろなところに弊害がおきていないか?

2019-06-12

経費

物事を行うのに必要な費用。

経費削減。
削減すべき経費とそうすべきではない経費ってどう判断するか?
ある人は、
高価な設備だというが、その設備があるから信用されて受注がある
別の人は、
無能な役員報酬だというと、経営判断で解雇になる
また次の人は
使えない社員は一律、、と言い出すと、大量離職で倒産する

どれも簡単に削減できないのである。
経費削減を口するところは至ってすでに破綻している。
もう破綻しているから、一から作り直すのは削減ではない。
また破綻していないところは削減ではなく積極投資をする。

つまり、経費削減という概念自体
営利組織としてあり得ない発想ってなぜ気づかないのか?

2019-06-11

独歩

ひとりで歩くこと。ひとりあるき。
転じて
自力で事をなすこと。
それも転じて
他に並ぶものがないほどすぐれていること。

物の捉え方なのだが、集団で行動するより個々で物事を進めたほうが
結果、実績になることが多い。
しかし、現代社会、とりわけ日本社会は集団の結束を求めたがる。
集まって傷をなめ合うより、孤高に生きていくほうがいろいろな意味で
かっこよく自己責任だと思うのだが、この価値観になぜ認められない?

2019-06-10

健常

障害者・病者に対していわれる表現で、
特定の慢性疾患を抱えておらず、日常生活行動にも支障のない状態。
とかく、現代社会は健常者に冷たい。
というか、何かにつけて自分を健常外におき
健常者に強いる傾向が強い。
幼齢、高齢、慢性疾患、精神不安定ということで
健常者から配慮をもらう。

しかしだ。
健常者の社会貢献、、多くは納税があるからこそ
その障害への庇護認定も成り立つわけであって、
健常者が少なるとその庇護や保障も無くなるわけである。
と考えると、健常者ありき、健常者至上認識しないと自分たちが存在できなくなるのだが
この僕の正論がまかり通るときには、自分の高齢化してしまい、
健常者の庇護下、、でも、至上主義が台頭していれば、、
結局、いつまでたっても現代社会から虐げられるのかなあって思ってしまう。
つまりは、社会制度自体、、意味がないって思うことばかりだ。

2019-06-07

渇望

のどのかわいた人が水をほしがるように、心から願望すること。待ちこがれること。
何でも手に入りやすいこの時代。
渇望する気持ちって伝わらないんだろうな。
欲望は宗教上悪徳とされるが、
渇望しそこに向かっていく推進力とそれを手に入れた達成感は人として当然の快楽と生きる糧ではないかって思う。
逆に、渇望することを失っている今の社会ってある意味、解脱状態なのかもしれないが、、、、つまらなく、くだらない社会に感じるのはおかしいことか?!

2019-06-06

金運

お金にまつわる運勢。
現代社会、金運ってなんだろうか?
基本、社会人は収支があからさまに見えている人ばかりではないだろうか?
給料と月々の支出もある程度予測がつくはずであり、
運の要素って限りなくゼロと思うのだが、、
僕の価値観外には
~ギャンブル
~衝動買い
を不確定要素として考えている人がいて
その人は金運頼みという話を聞く。
、、、それって自己抑制、リスクヘッジができない愚者ではないのか?!
って言い切ってしまうのも、僕の冷たさかもしれない。

しかし、運勢のせいにして、自分の怠慢を他者に正当化させることは
周りの人からすればいい迷惑なことは事実であり、その理解のなさは愚さだと言えよう。

2019-06-05

稀少

希少については書いたが、あえて稀少をここにあげる。
稀はまれ、偶然、奇跡の意味であり、そうめったにないという言葉。
ある種、オンリーワンに通じる。
ビジネスはナンバーワン、オンリーワンを目指すと言われるが
ナンバーワン、オンリーワン、ともに僕の中では区別はない。
その存在が稀少だからこそ
ナンバーワンの評価、オンリーワンの価値が認められているのではないかっと。
稀(まれ)であることは、相対評価に見えて、実は絶対評価というポイントはお気づきか?オンリーワンというものは比較対象をオミットした結果であり、比べるものがないのではなく、比べることをさせないことがその真意である。

オンリーワンを目指すというよりは、他者から自分を比較対象にさせない洗脳的行為をどう行うかがポイントであると言える。

2019-06-04

訴求

宣伝・広告などによって買い手の欲求にはたらきかけることが現在の主な意味だがあえて、訴え続けることを挙げたい。
訴求することは、社会的に負け組の続ける活動っと言い切りたい。
つまり、それでしか自分を正当化できないそこにすがっているだけ、と言える。
この意見をひどいと酷評する庶民どもに言いたい。
僕の過去の経験で訴求を言い続けてまともに扱われたことなどない。そして、それを認めさせるために別で努力し、結果、そしてそれなりの地位に立ち、その訴求に言及すれば、「そんなどうでもいいことなど今更、言ってどうする、これ以上まだ社会から奪いたいのか」など、成功のやっかみのようなことを言われてきた。
勝てば官軍、そして、社会は弱者には冷たく、勝者の足を引っ張る愚民の集まりと悟ることで訴求のあるべき姿を感じている。
訴求、、それを誰に求めるか、、公権力?、他人?結局役にも立たない、、自分でどうにか他人に仕返しをする環境を作り実行することだ。それが実現化という者ともいえるがね。

2019-06-03

裁判

社会関係における利害の衝突や紛争を解決・調整するために、
一定の権威を持つ第三者が下す拘束力のある判定。

はっきり言おう、
もはや裁判という概念は成り立たないと認めるべきだ。
裁判の判事も人間であり、第三者、権威というものはどこかに帰属するわけで
その帰属先に何かしらの配慮がないと権威が維持できない。
そして、判決に対して、納得できない場合は従わなくても構わない風潮は
むかしからあり、その結果は常に武力衝突だ。
どうも、平和とか裁判でっていうが、その結果がうまくいったことがないと感じる。
うまく決着したという建前と裏腹に疑念と暗躍を目にしている僕からすれば、それなら武力決着のほうがはっきりするのでは?って考えてしまう。

裁判、曖昧かつ恣意的な判断でふつふつと蠢く感情といつ内乱につながるかわからない状況より、一戦交えて屈服させることのほうが歴史的に有意義なのではって思うが、こういう後世の歴史観からの判断は現代人には無理なのかなあ。。