経済活動が活発に行われ、
生産と消費・投資が前年(前期)比で相当の伸びを示し、
国民所得も増加する景気の良い経済の状況
好況は好景気と同じ意味。
2017年は、定義的には好況とされていて、
数字上ではその定義通りになっている。
日本人は実は稀有な定量が好きな民族。数字が好きである。
偏差値、GNP値など、数字の向上が自分たちの成長、幸せにつながってきた。
そう信じてきた。
しかし、実際問題、数字上の好況で得られるのはなんだろうか?
そして、数字が多いことが幸福につながるか?
最近もたらされた、ブータンのGNH(国民総幸福)の高さというものがある。
かの国は総じて経済水準が高いわけではないが、幸福とされる。
その幸福についてGNH(国民総幸福)で測ろうとした日本人はしてしまうが
その測るという考え方がすでに幸福ではないとされる。
好況=幸せを実感できなくなったことが明確になってきた2017年。
このまま、当分好況は続くだろうが、日本人個々人として
何を求め生きるべきかを考えるそんな2018年になるのでは?
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