2019-07-10

汎化

様々な異なる対象に共通する性質や、共通して適用できる法則などを見出すこと。
共通化、標準化を進めるときに
最大公約数 で考えないと進まないのだが
得てして、庶民は最小公倍数で考え出す。

「これは本来使っているべき機能なのでいれるべきだ」
「誰かが使うかもしれないから対応すべきだ」

では、標準化、共通化ではなく
ただの個別最適、、いや誰も使えない複雑な機能になる兆しがみえる。

出来上がったものに対して上がるクレームは
「あの機能があるなら、自分の求める機能があるべきだ、あればきっと他の人も使うべきだ」
「機能が多すぎてわからない、自分専用の機能に作り替えてほしい」
って言われるだけで
誰でも使える機能なんていいだすと、誰も使わないゴミになるリスクしかないんだけど
企業の稟議というものはそういうドラえもんの秘密道具みたいなものにしか
予算を出さないから、結果、金をドブに捨ててしまうことばかりだ。

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