2019-07-31

余裕

ゆとり、
では
ゆとりとは
「窮屈でない状態や物事」のこと。
余裕をもつ、ゆとりがあるということは
当人がそう思っていても、他者から余剰だ過剰だ、最適化していないって言われる。
こつこつと貯蓄して十分な蓄え、ゆとりを得たら
それを分配しろという無能者の訴えがまかり通るこの時代。
ある意味、退廃した社会主義の末路に成り下がっていないかって思ってしまう。

2019-07-30

成長

育って成熟すること。
ちょっと振り返ってみると、経済と成長への価値観がリンクしていることが伺える。
高度成長であれば、経済は右肩上がりだ。
だから成長していくことが前提で育ていること、
どんなものでも育てることがサクセスストーリーになっている。
映画、テレビもそういう話が受けていた。
そして、平成期になると
経済成長が無くはないが、特性分野や特定一部にのみになり、
育ているという概念が抽象的から数値的になってきた。
得点、偏差値重視になるし
ゲームにおけるレベルアップ、パラメータアップが育てると言う概念になり、
数字が上がらないものは育っていない、成長させる価値がないと始まった。
そして、平成終期から今に至っては
経済成長も頭打ち、そして成長できるモノも特定の条件になっている社会なので
経済活動もあきらめ、固定評価になるし
メディア作品の多くは始めから最強、もしくは特定の血族だから強い
という成長を否定すると展開のほうが多いことが読み取れる。

成長できると言うことはすでに過去のことになるのだろうか?
それとも、みんな楽しめる成長への復権はあるのか?
僕にはなんとも言えないなあ。

2019-07-29

与信

信用を供与すること。
債権が焦げ付くことを抑止する上から目線の経営判断。
スタートアップ、ベンチャーの台頭
そして、大手、老舗の凋落
において与信って必要だろうか?
ビジネスで関わってきた企業で
与信審査を行っている企業はこの5年で
審査を行っていた会社から逆にそちらの債務をちゃんと支払えよって督促を受けていた。
また勢いのある新興企業に対して、
与信枠を設けて、取引ブロックを行ってリスク回避をした老舗は
その新興企業から取引を中止させられことを契機に業績不振になってもいる。

どうも、大手企業の自分を守るための基準は
現在のビジネススキーム、パラダイムシフトへ弊害になっているのだが
それに気づかずずっと同じことを繰り返しているような。
令和の今、平成元年にあった大手企業がそのまま合従連衡せずにそのまま残っている会社ってどれだけあるのか?気づいているのかなあ。


2019-07-26

輪転

輪が回ること。また、輪を描いて回ること。
輪転機、、新聞などの紙印刷物を大量に印刷する機械だ。
この機械と宅配網があったから、日本人の情報は紙媒体で伝播していた。
しかし、もうと言っても構わないと思う。
すでに、紙ではなく画面出力情報が媒体になっている。
輪転機はいつまで現役でいられるのかなあ?

2019-07-25

音感

音に対する人間の感覚。
巷で言われる、絶対音感があると言う話。
それって、ある意味、職人の耳であり、
耳に入った音を小学校で習うドレミに当てはめられている。
ドレミは日本の義務教育で習うので、共通認識となっているから
すごく感じられる、、だけである。
でも、天ぷら職人が油で揚げるときに音の違いがわかることも
ある意味、絶対音感のひとつなのだが、ドレミのように義務教育では
油の音を習わないから共感されないだけなのではって思ってしまう。

2019-07-24

導入

外部から導き入れること。引き入れること。
新規機器を導入する。
しかし、現場としてはその導入に懐疑的なことが多い。
現場が使いたくないという理由は、
そのものの性能とか使い勝手ではなく、
その導入効果、効用が必要となっていない
もしくは効率的なのかがわからないからだ。
わざわざ今までのルーティンを変えてまで使いたいという思いがないのだから
使う必要がないと感じている。
それもわからず、
もっと高性能、
もっと使い勝手のいい提案を求める導入担当や影響担当の頭の悪さは何だろうか?
そのうえ、その頭の悪さを指摘したら叱責を受ける
現代ビジネスって本当にバカなのでは?

2019-07-23

現存

現在実際に存在すること。
当たり前のようで、そうではなくなってきている。
モノとして、ヒトとして、そこに存在、在籍することがなくなりつつある。
仮想、法人格、想定、などの言葉はあたかも存在しているように見せかけて
現存していないのだから。
東京都の作り出した、非実在という言葉がある。
あたかも存在しているとみなしている想定人格であり、
実際にその人がいるかどうかではなく、そういう人のための対処である。
運転マナーのかもしれない運転のように、、

うーーん、現存ではなくなった今、
人間という存在である必要があるのか、また対象人物も勝手に思い込んで
すべての行動根拠にしていいのでは?って思う。
~こういう人がいるかもしれないので、自衛のために銃を持とう!
~あそこは悪い国なので、自分たちの正義のためなら何をしても構わない!
もはや、人道、倫理は通じない。

2019-07-22

曰付

日付ではなく、曰付。
読めますか?よく使う言葉なのだが、、
答えは、いわくつき。
こみいった特別の事情や由来が付随していること
特に、よくない前歴などのあること
曰く、、、要は前口上として説明をつけないとならない事例ということ。
しかしだ。現代社会なんでも説明責任が求められるので
すべてが曰付案件に感じてしまうなあ。
すべての事柄に前科がある、、、まーー、現代社会、
当人の思い込みと違い、他人のものはすべて曰付とみなす傾向だけに。

2019-07-19

簡単

ものごとが単純なさま。
簡単かどうかは主観かつ相対的なものであるから
他人から絶対的な指標軸で意見することはありえない。
しかし、現代社会、いとも簡単に他人に向って簡単って言葉を使う。
それを言われた側がどれだけ苦痛なのか、、理解できるはずなのにできない庶民が多い。
簡単と思われていることができない。
勝手に簡単とみなして自分の存在価値を貶めている。
ある意味、簡単と言い切る発言自体がパワーハラスメントであるといえるのに。
なぜか理解できないのは、庶民の理解力が低いからなのか?
自分の立場に置き換え、そうされたときにことをイメージできない?
簡単なことなのに、、、あっ!ってことかな??

2019-07-18

謝罪

罪やあやまちをわびること。
「日本人はむやみに謝りすぎだ」
と指摘を受けることがある。
その指摘に対する日本人の対応もバカらしい。

外国人がそれを言う根拠は
誰に向って謝っているか?
謝って次に進むのか?
という意味である。
記者会見で無駄に謝るより
関係各所にそれぞれに対応した行動を行うから
謝る必要がないのである。

対して日本人は今までの風習で
態度はどうであれ、まず謝っておけ。
謝ったのだから、いいだろうっていう
上から目線の対態度になり、
外国人の指摘に対して、
じゃあ、謝らない、、と一方的に何もしない態度になり
余計おかしくなる。

謝罪するという意味というか
謝ることより次に進めることに頭の使い方を変えないと。

2019-07-17

猖獗

悪い事がはびこること。
ちなみにこれ、読めますかな?
読めない人間がはびこること、、それも悪いことっていえるのでは?
何をもって悪いかの定義が曖昧なこの社会、
正常なのか、猖獗(しょうけつ)なのか。

2019-07-16

雇用

労働に従事させるため、賃金をはらって人をやとうこと。
現在日本、雇用という行為が問題になっている。
正規、非正規雇用という言葉による雇用内容より雇用形式で支払いに差が出たり、
巷で問題になっている、闇営業って発言はなんだろうか?
雇用関係を曖昧にして賃金支払いを渋っているくせに
自社のブランド力が下がることを理由に
自分たちがブラック企業の雇用契約者なのに
その契約形態では生活が苦しいから行った短期契約活動を
闇営業ってバッシングすることに、経営に携わる者として
あの会社の経営方針に不可解さを感じる。
相手が犯罪組織っていうが、
企業活動の多くは後付けでその活動を違法とされることも多い今
まだ摘発される前の新興企業が違法か、その時点で判断できるものだろうか?

抜本的に雇用という考え方を直さないとならない時期と思う。
雇用ではなく、仕事ごとの短期契約でそれに見合う支払いを行う。
今のプロフェッショナルと同じようにしないとならない。
それは働く被雇用者にも経営側にメリットがある。

被雇用者はその仕事に見合った支払いを受けるので
自分自身の市場価値とその仕事による入金で自分の収支管理ができるので
ライフワークバランスができやすい。

経営側も、非生産的なアイドリング期間での支払いを免除されるので
余計なコストがかからずに済む。

集団就職、そして大手企業による庇護下という
旧時代的な雇用関係を終わらせないと
その社員を維持するために、非正規社員を酷使する
社会の労奴的関係は一向に治らない。

2019-07-12

膂力

筋肉の力のこと。
この漢字、IME、携帯機能の文字変換では提案されない。
そもそも、読めますか?
膂力、、きょりょくと読む。
筋力、腕力とどう使い分けるのか?を考えると
この膂力は基本、戦闘、武装に使うことが多かったので、
平和を重んじる現代日本では使わなくなったので
IMEなどで変換しなくなっているのか?!

2019-07-11

見聞

実際に見たり聞いたりすること。また、それによって得た経験・知識。
人間して五感で経験するものは無形資産といえる。
やったことがある、ないとではその目測、心情を理解できない。
、、、ではあるが、経験したからと言ってそれが他者貢献になるとは別問題。
その見聞が自己満足でかつ他人を不愉快にさせる言動になっている昨今。
それを良しとするものかねえ。
無駄なり体験に対して、無駄以上にやらせるべきではないと思うことが僕の判断基準だ。

2019-07-10

汎化

様々な異なる対象に共通する性質や、共通して適用できる法則などを見出すこと。
共通化、標準化を進めるときに
最大公約数 で考えないと進まないのだが
得てして、庶民は最小公倍数で考え出す。

「これは本来使っているべき機能なのでいれるべきだ」
「誰かが使うかもしれないから対応すべきだ」

では、標準化、共通化ではなく
ただの個別最適、、いや誰も使えない複雑な機能になる兆しがみえる。

出来上がったものに対して上がるクレームは
「あの機能があるなら、自分の求める機能があるべきだ、あればきっと他の人も使うべきだ」
「機能が多すぎてわからない、自分専用の機能に作り替えてほしい」
って言われるだけで
誰でも使える機能なんていいだすと、誰も使わないゴミになるリスクしかないんだけど
企業の稟議というものはそういうドラえもんの秘密道具みたいなものにしか
予算を出さないから、結果、金をドブに捨ててしまうことばかりだ。

2019-07-09

推敲

文章を何度も練り直すこと。
この文章とて、推敲していないわけではないが
なるべく生の随筆的に書きたいと思っている。
推敲するということは時間的推移を判断に入ってくる。
書き出しの時間と推敲時間の推移で
・社会情勢
・人間関係
・筆者の喜怒哀楽
が変わり、その時点の面白みを失いかねない。
読み返して、面白くないを覚悟しないで書くものはそれ相当の真理と普遍性を持ったものであり、それは文章として報告、、無味無臭なもので味気ない。
できるだけ、味のある記述をその時点で表すことが僕の主是と思うから書き続けている。
今となっては面白くない記事になったとしてもね。

2019-07-08

上玉

上等の宝石
価値が転じて 上等の品物
存在が転じて 美人をいう俗語。

いいものであえることの例え。
そして、いいものは玉、、タマとは
真球であり、そして完璧の璧にあるように傷一つない状態。
だからなかなか見いだせないから価値があるという意味。
いろいろと意味が深いなあ。

2019-07-05

帯同

いっしょに連れて行くこと。
同行と違い、主体側から使役的に伴うことを命じられることになる。
ただ、それは屈辱的な使役というより、選抜制、任命的な意味合いで使われる。
こういう表現ってやはり、漢字ならではなのかなあ?

2019-07-04

滞留

旅先で長くとどまっていること、、転じて、物事がとどこおること。
本来、進むべきものが進まない状態といえる。
滞留はするもの、されるものか?
自発的に他動的に、、
滞留している状態は通常ではないという認識は共通といえるので、
その状態が続くことはいろいろな意味で変えるべきんなのだが、
その滞留を常用状態にしてしまうことが多くて、なんか納得感がないねえ。

2019-07-03

洗浄

よごれを洗い去ること。
ちょっと思う。
何処までがよごれでどこまでが追加加工なのか?
その行為に及んだのは使用者、生産者かもしれないが
洗浄者、、洗浄する機械にはその意図は伝わっていない。
しかし、技術の進化はすごい。
それがよごれって判断できる化学洗剤や機械の動きが多々ある。
この技術は本当にすごいなあ。
でも、この個別仕様が多くなっている昨今。
そろそろ、個別仕様がよごれって判断されて洗浄され始めるのかな?
それは衣類だけでではなく、行為自体とか、、、マイノリティリポートのように。

2019-07-02

山積

山のようにうずたかく積もること。また、たくさんたまること。
やることが多くて回らない。という仕事場に呼ばれるが、、
根本的にその対応者の問題ではない。
~山になるネタを出し続ける人の自覚のなさ
~山にしてしまうその采配者の無能
~アサインされた仕事をこなせない人をずっと使い続ける判断力のなさ
山積の問題はそこであり、
作業ができない人が悩むこと自体問題である。
そもそも、作業をしていることが問題であることも当人が気づいていないのだから。
こういうと人手不足とか、いくら言ってもというが
そもそも、存在し続ける価値がないところが何を騒いでいるのか?
そこを立て直しという仕事を請けるときは
立て直す名目で、新しい体制にするのか、そもそも辞めるのかを決めることと
覚悟して挑む者だ。それにより、自らの存在もそこから消える前提にたって。
現代サラリーマンの覚悟って本当に甘いというか、、覚悟という身がわかっていないなあ。

2019-07-01

助成

研究や事業が発展し完成するよう援助すること。
多くは公的機関から援助金が最たる行いである。
公的機関、、つまり政府の源泉は税金である。
その税金は国民や大手事業組織から納税に賄われている。

いろいろと考える。
個々の利益につながらないが社会貢献が高いものへの助成金はあるべきだが、
個々の利益のため、そしてその納税者が市場的に不利益を被ることになる助成金は
意味がないのでは?かえって納税意識を下げるのでは?
その線引きが難しいというが、、、僕からすれば助成金を受けたくても受けられなかった経験やその助成金が違う目的に使っている組織をしっているだけに、助成金制度や公的機関の有様にそもそも疑問しか感じないなあ。