2022-11-17

練習

学問・技芸などを、くり返して習うこと。
転じて、本式にする前に、それがうまく行くようにためしにすること。
昭和期は
何度も何度も体が覚えるまでその行為を繰り返し覚えさせられた。
その行為を辞めることに折檻までされた。
しかし今では
効率的、自主性、ということで
その行為を繰り返し行うことを強制しないどころか
出来なくてもいいとなっている。

思うに、繰り返し行うことで強制させた共通認識があるからこそ
価値観、秩序、そして、道徳観が統制されて
集団的生産性が維持できていた。
しかし、今の発想だと生産性どころか
コミュニケーションすらままならないことなる、、すでになっている。
効率化、個人尊重の自主性で
共通の反復演習である練習をあきらめることで
得たモノより失ったモノをよーくこの国は検証すべきではないだろうか?


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