2016-12-01

寸借

わずかな金を借りること。
また、少しの間だけ借りること。
これこそ、人とのもめごとの温床と思ってならない。

借りた側は借りたの範疇と思っていないが
貸した側は貸したという事実を回数レベルでカウントしている。
だから、寸借レベルはどうでもいいと言い出す借りた側の発言が
貸した側からすれば、とんでもない発言に感じる。
そして、
「アイツは器が小さい」VS「ひとのものを泥棒する認識」
で言い争い、そして大きな確執になる。

貸すくらいなら、あげてしまえ。
そして、些細なものでも相手から受けたらその恩などを忘れないようにする。
簡単なようで、多くの庶民がなんとできないものかって
つくづく庶民の対人認識の甘さを嘆きたくなる。

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