出演者の役のわりふり。
役柄にあった俳優
それともあの俳優があの役を、、
ということが話題になる。
メディアに長く関わっている僕からすると
平成あたりから、明確に変わってきている。
昭和は著名な俳優を作り出し、
その俳優で作品を引っ張る感が強かった。
その俳優あっての配役だった。
対して、平成というか最近は
作品のある役を抜擢された人材がこなして
それが評価されていくことが多い。
これはメディアの双方向が進んでいるから
多くの人間の価値観が多様化したとか言い出しているが
実際問題、無理に個人にフォーカスしてきた社会が破綻しているといえる。
必ずしも、その絶対価値が評価されるわけではなく
多様なる相対価値とそれを認めても
多数派にガタガタ言われなくなったからだといえる。
思うに旧来の多数派とされてる価値観が
未だに力を持っている今の社会が
そろそろ配役的に変わってくる時期ではないかと
感じてならない。
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