2025-08-29

連声

前の語の末尾の子音[m]、[n]、[t]が、続く語の語頭の母音(ア行)、ヤ行、ワ行の音と合わさることで、マ行、ナ行、タ行の音に変化する現象

英語だと、母音がつながるから、冠詞 a を an に変えるから連声が起きる。
これはアルファベットだからなんとなくイメージできるが
英語がくる以前から、日本でも連声が発生していた。

険悪 ken-aku が ケナクと発するから、健気と聞き間違えから
当て字で、剣幕になったそうだ。

そう考えると、子音、母音はどこの言語でもあるのかな?
英語には発音記号などもあるのに、、
言語っていろいろと謎を持っている人間が生み出したツールだなあ

2025-08-28

吐息

 がっかりしたり、ほっとしたりして、つく息。ためいき
状況として、普通ではない状況を受けて一段落した後の呼吸といえる。
現代社会、吐息ばかりになっている。
いい結果ではない
悪い予感をし続けて、それが当たる外れになっても
と吐息を誘うことばかりだ。

これは計画的に社会が運営されていないから
こんなことになるのかな?
そりゃー未来に悲観しかないのだから、そうなるよな。

2025-08-27

奥手

人付き合いや物事に対して消極的で、積極的な行動が取れない人のこと。
それに対しての反対語は、早手もしくは早熟だそうだ。
、、、、、なんかおかしくない?この対義語説明?

そして、奥手と似ている言葉の
奥の手、、、それは たやすく人に知らせない腕前。最後の手段のこと。

どうも日本人のコミュニケーションへのとらえ方が独特なのでは。
そして、、それゆえが、秘めたるチカラを信じすぎ?!

2025-08-26

呈示

出して示す(見せる)こと
音も似ている提示との違いは?

呈示は、物などを具体的に相手の目の前に出して見せる行為
提示は、物理的に見せることだけでなく、話題に出したり示したりして相手に理解させる

この説明だと提示に呈示が内包されているなあ。
だから、呈示はなかなか使われなくなる。
人間、汎用性、、つまり大着だからね。

2025-08-25

読込

よく読んで自分のものとする、それが機械を擬人化して
コンピューターで、補助記憶装置にあるデータを本体のメモリー上に移し入れる
となっている。
でも、脳もコンピュータも基本同じで
外部の情報を自分の記憶領域に展開させるだけのこと
だから人工知能という概念が発展している。

知能なんてものは、読込、加工、出力ができればいい。
その工程が大量、高速、直感的でかどうかが性能でしかない。
頭がいいなんてそんなもの。
そう考えると、もはや人間は知能レベルでは人工知能には勝てないのでは?
別のところで戦わないと、、
ではどこで戦う、、、そもそも人間って戦う価値があるの?
って哲学的になりそうだな。

2025-08-22

受持

仕事や担当の職務を引き受けて扱う
その責任をもって行うことになるが、出来ない人間もいる。
できない人間ほど、その地位と利権に執着したがる。
それに対して、支援をすることに対して
受け持っている自覚だけある出来ない人間は
支援者を部下のように扱い、自分は地位を濫用しつづけ
支援者側もやる気をなくすし一向に改善されない。

受け持って出来ない人間を外すことがまず組織として改善ではないか?
どうも一度決めた体制を維持したがる日本の体制観が
かなりやばいなあって感じる。

2025-08-21

惣構

戦国時代から江戸時代にかけて、城下町全体を囲むように築かれた防御施設
このように取り囲む都市設計は日本だけではない。
自分の領土を守るために
ドイツのネルトリンゲン
中国の万里の長城
がその象徴だろう。

根本的に人間は他者からの防御を前提で住を考える。
そのしないと無防備になる睡眠がとれないからだ。
逆に、そうした者たちが今生き残っているのでは?
だから、世界的に同じような建造物が多いのでは?
そういう観点で地理、歴史を考察すべきだろうに、
暗記させることばかりだなあ。


2025-08-20

持込

ある場所や状況に何かを持ってくる、または入れること
施設、会場で私物や飲食品の持込禁止を謳っている。
当人からすれば、本人に付属するものだからいいじゃないか!
っていう論理で抗弁したがる人間が実に多い。
それって、、、、自分しか見ていないバカなんだろうな。
その私物が
施設、会場への物理的、権利的に邪魔になったり
その盗難で無駄な労力を全体にかけるリスクを考えていない。
その飲食が
食べ終わった後のゴミをどこに捨てるつもりか
食べているものが他人にかかってしまったときのトラブルへの対処は
といろいろな問題を抱えているから持込禁止になっている。

しかしだ、、、そんなことをあまり考えない輩が
施設、会場に来るいいカモであることも事実。
入金における諸経費をどうするかが経営、為政者の腕の見せ所。

2025-08-19

籠絡

巧みな言葉や行動で人を丸め込み、自分の思い通りに操ること 
これって主観的やっかみだよね。
つまり、自分では相手を説得できないのに
あいつはできた、篭絡したんだ!
って言っているだけ、

相手を評価せずに、蔑む表現になっている。
これで能力評価されているのだから、、、
〇 交渉がうまいなあ
× 相手を籠絡して結果をだしている
ということになるのだから、何が能力主義だ。

2025-08-18

基調

作品、思想、行動などの底を流れる基本的な考え方や傾向
というが、基調的なインフレ、基調判断という経済用語でも使われる
漢字通り、基本的な調べなのかな?
しかし、何をもって基調なのか?
基調であることは意味は?
すら曖昧ではないか?
基となるという確固たる定義がないの基調という言葉を
使うことはなんか、それ自体都合よく使っていることに
基本なんてあるのか?

2025-08-15

富嶽

富士山の別名
富士山には
芙蓉峰
富岳
不二山
不尽山
といろいろな別名が多い。

それだけ、多くの人に讃えられているということ。
日本の象徴のようなになって霊験あらたかになっている。
確かにそうだと思うがそれゆえなんかいいように使われている。
産業
軍事
スローガン
に富士を使えばいいようになっているような。
霊験あらたかなんだから、使用は慎重にって思うがね。


2025-08-14

画角

カメラで写真を撮る際に、実際に写真に写る範囲を角度で表したもの
2000年以前であれば、カメラ小僧とか言われる人しか意識しない言葉だったが
2001年写メの登場からスマートフォンへのデジタルカメラ機能により
一般的な概念になってきた。

思うにオタクと言われるプロ志向の技術は
はじめは批判、卑下されるが
それが普及すると今まで批判していた者共がなんか得意げに話し出すことが
なんか人間社会の醜さを感じる。
普及させたのは自分たち、認めてやった感を感じる。
別にお前ら庶民が使わなくてもよかったものが普及により
進化が歪められることが多いだけに。
マジョリティーによる弊害を感じる社会だなあって。

2025-08-13

虫刺

 昆虫類を含む虫に刺された時にできる傷であり、外傷の一つ。
都心の高層階に住んでいるとなかなか蚊にさされなくなったが
久しぶりに実家で蚊に刺された。

ということは自然に近いところに来たということ。
そして、衛生的によくないところに来たということになる。
潔癖、衛生を求めるくせに、自然回帰を口にする現代日本人は
なんか論理矛盾を感じるなあ。

2025-08-12

独自

他と違い、それだけに特有であること。
日本においてはそれは、ルール違反に等しい。
~他人と違うことをするな
~暗黙の了解を理解しろ
それをかえていいのは市場を席捲したものだけ、、
そんなことを言っているから閉鎖的な市場で成長がないのが
今の日本市場。

というか、新しい市場を生み出すことがなくなってきたなあ。
それだけチャレンジ精神が、、、
っていうが、国際的に外国が日本の動きを邪魔しているのでは
という考え方になるべきでは?
もっと他国に攻撃的になるべき時代に感じる。
こんな平和が軽視だした新時代において

2025-08-08

特産

ある特定の国や地域で産出される、その土地ならではの産物のこと
多くの人たちは昔からそこで算出されているものと思い込み
自分たちが特産を作れるとは思っていない。

しかし、産業は変わっていく。
新しい品種、新しい技術の登場でそれを作れる土壌になるだろう。
表現をちょっと変えれば
トヨタ市
ハリウッド
シリコンバレー
って最近できた価値創出の土壌じゃないの?

生産者の目指すところって
自分の生産物が地場産業になることかな?

2025-08-07

待命

命令が出るのを待つこと。
それが転じて一定の職務についていないこと。

何もしないでいる間
それは次の仕事の準備

でも、本当に次の仕事が来るの?
次の仕事を待っているだけでいいの?

JOB型雇用に終身雇用に慣れてきている日本人は大丈夫か?

2025-08-06

下支

金融用語では 相場や価格が、ある一定の水準以下に下がらないように支えること
当事者とはいい難い存在に現状維持をさせるために
介入、支援することと言えよう。
それにより、金融市場、社会混乱を防ぐという言い方はできるが、、
それって自由市場を否定していないか?
下がるには理由がある
これから台頭する芽を育むためには譲るべきである
これらを考えず現状維持って発想、、それが既得権益なんだろうな

2025-08-05

幹事

 集まりやイベントを取りまとめる役割の人
どうも、日本における幹事の地位が低すぎる。
幹事になる以上、それなりの権限や裁量をもらえなければやってられるか
幹事なんだからって
・雑務
・各位の調整
を当たり前のようにさせられる。
ある意味、幹事は罰ゲームになっている。
これって、、今の社会の偉くなりたくないと同じこと。

社会的秩序、決定の意向を
個人に任せている今はもはや社会ではない
偉く成りたがらないではなく
偉くなる意味がないからだ。
社会性を取り戻したいなら
権力の意義と
個人をどんどん不自由にすべきだ。

不自由だからこそ、人間は新しいことを思いつくわけで
自由、放漫な社会に未来はないことになぜ現代人は理解できないのか?!

2025-08-04

企図

目的を立て、その実現の手段を計画すること。企て
現代社会では企図は使わずに、計画という言葉ですべてをまかなっている。
いろいろなことがあってもある言葉に集約するのは
その言葉が多義語に成り代わりやすい。

それを使っている人には都合がいいかもしれないが
その言葉に新しく触れる、
そもそもの使い方を逸脱していると感じる
人には苦痛でしかないのだが
結局、そう言い切った人間に迎合するのが言葉かな。

そう考えると、正しい日本語って言う発想も
また言い切っている人のエゴでしかないような。

2025-08-01

抗戦

 抵抗して戦うこと。
、、、そもそも戦い、そのものが抗戦ではないだろうか?
やられたから、やり返した
自分もやられたから、やり返した
どっちも被害者ぶるのが戦いだ。

動物の本能は自分の優位性確保のために生きている。
だから、それを脅かすものに抵抗する。
それが正しいのだが、人間はそれに社会性を生み出し
本能である抵抗をなくすようにしてきた。
しかし、その社会性を守るための闘い、、
戦争をしているのだから、、神瞰すると面白い動物に見えるなあ。

抗戦こそ、動物の本能、さだめなんだろうとつくづく思う。