2024-11-29

望遠

遠方のものを見ること。
本質的に誰よりも先に情報を得ることである。
でも、、多くの望遠活動は
得た情報を有効活用できず、ただ一人の愉悦に終わる。

遠くを知りたいと思うことで
天体観測で望遠を使うが
・気象
・軍事
と有用な情報収集に使われることがある意味
社会貢献だったと思う。

知的好奇心
それは自己満足でしかなく
その結果をいかに社会還元しようとしているか
社会人なら意識すべきではと思ってしまう。

2024-11-28

紊乱

日常の風俗の規律が乱れること、または、乱すこと。
とくに、男女交際の節度が乱れること、または、乱すこと

もうほとんど日常では使わなくなった。
これはこの熟語自体の衰退というより
人間関係の希薄化
ハラスメントによる権利濫用
からだと言える。

いい世界になっている、、と思っているかもしれないが
その分、人口は減るだろう。
逆に紊乱なエリアがこの先、人口的優位から
チカラを持つだろう。

規律、道徳を守ることで得られるもの
それにより未来の価値観から衰退するもの
を現世の人間には理解できないか、、

2024-11-27

上底

 箱や桶、つぼ、かめなどの底が二重になっていること、
または底が見掛けより高くなっていること

食料品や贈答品を上げ底で多く見せることは売り手の悪意だろうか?
消費者心理という言葉、好き勝手に言うが
上げ底をしなく、少なくなった商品をみて
「目減りしやがって、こんなもの買うか!」
っていうし、贈答品などは
「こんな貧乏くさく包装するな」
って言い出し、購買しなくなる。

上げ底しなくてならないことの多くは
物価の高騰などの現物が今まで用意された容器に合わなくなることだ。
だから、容器のほうで工夫しないと売れないからこそ
企業努力だ。
それに対して、消費者は文句をいうが
その文句を言う消費者として経済活動にいるので
今度は自分が売り手に回ると
「これだけ頑張っているにうるさいなあ、買う側は!」
ってなっているのが今の社会。

あくまでも自分は被害者で文句を言う側
言われることにも被害者面の態度に
現代人のクズさ感じる。

上げ底へ正直さが欠けるというなら
お前の発想で他人は納得しているのか?
そう思い込むことこそが正直さを失わせていないか!ってね。


2024-11-26

納入

物品や金銭を納めること。
最近、納入への意識が希薄になっている。
~正確な納期を言わない
~遅れたら「品質向上のため」って胸を張っている
~遅延金を請求しづらい社会風潮
、、、、、だめだろう、これ。

納期も品質も絶対要素って忘れていないか?
納期に合わせて、次の行動を計画している人、経済循環がある。
その品質前提で安全性を考えている考えている。
それを自分勝手な論理で物を届けないことを、さぞ正しいっていうのは
社会規範、経済活性化への悪い影響ってして罰しないと。

約束を守れない輩を甘やかしすぎなんだよ、
現代バカ社会は。

2024-11-25

本山

日本の仏教の特定の宗派内において、
特別な位置づけをされている寺院
宗派によっては中枢機能を有する寺院
転じて、いろいろな組織の中核、意識決定機関を刺す。

いくら個人主義と言っても
いろいろなところからの批判、圧力がある。
それに屈すると、ただの生意気だったと親派に批判され、
それに対抗すると、他人の意見を聞かないと世間から批判される。
個人主義を貫くことは、周りとの軋轢につながる。

和を以て貴しとなすが日本の本流だったことは
それは仏教の教えを広めた聖徳太子(厩戸王)の見解であり
それがある種、日本仏教界の総本山だったことなどから
日本としての考え方の価値観がぶれてきているのでは?

ここまで仏教、儒教に支配されてきた日本が
仏教、儒教を批判するに等しい西洋価値観に
グローバルの名のもとに支配されることは
本山思考の日本人はいつまで許容するのか
いや、それにのるかそるかの瀬戸際なのではって思うね、今は。

2024-11-22

床屋

今では理髪店のことになっているが
床屋って、、、、
漢字だけをみると、宿泊業、休憩所に感じてしまうものだ。
まー語源が
武士の月代(さかやき)を剃って髪結業を
店には床の間が設えられてそこで行っていたから
「床の間のある店」が「床屋」になったのだとか。

由来はわかるが
文化の変遷(髷の廃止)
技術の進歩(理髪席、洗面台の進化)
により、床とは無縁になってしまったのだから
床屋は、、、??!!!
っでこういう古い日本語を嫌がり
ヘアサロンとか
ビューティールームとか
言い出すんだろうな。

甘味、お菓子をスイーツって言い出すようね。

2024-11-21

童謡

 子供向けの歌詞で構成された日本の伝統的な歌
伝統的、、、バカらしい
それを同様とまとめた昭和期だろうが
だから、明治の作曲家の歌も同様になっているし
それを伝統というのは奥がましい。

子供のころから歌い、親しまれていることであれば
この令和から昭和の子供のころの歌、、、
もうアニソンは童謡とみなすべきでは?
日本どころか世界で通じるものになっているのだから。

日本人のカテゴリ区分けがちょっとわかりずらい
演歌、歌謡曲、懐メロ、どれに属する、、いやまた新しいジャンヌ、レーベルか?

2024-11-20

暴動

多数の市民・民衆が
集合的に暴行・脅迫・破壊などの暴力的な活動
必ずしも、物理的破壊とは限らないだろう。
ネットを使っての多数による精神攻撃などがあげられる。

暴動はいけないというがそれは現為政者の発想。
起こしている側は革命、圧政への報復と正当性を謳う。
勝てば官軍ではないが、暴動を暴動としてとらえるのは
既得権益、悪意の無自覚かもしれない。

でも日本ってそれをわかっていて
暴動に対して
現政権側が
制すれば ~乱 と呼び
負ければ ~役 と呼び
どっちも正しいとみなしている。

暴動なんて、過去からいくらでも正当化できる。
さーー、2020年の米国のあれは今回どうみなされるのか、、、


2024-11-19

旗袍

どう読み、どういう意味か分かる?
これ、、
読みはチイパオ
意味はチャイナドレス
の意味になっている。

日本語の音読みだと、、キホウでしょうかね。
それでも意味が通じない。
同じ漢字でも、現地読みがある以上
日本語読みの意味は
そして、、現地の名詞より
英語で普及させた意味のほうが
世界共通になってしまうと現地の言葉の意味は、、
グローバル化をさせることにより
その国独自の意味合いが失われることは
本当にいいことなのかなあ??

2024-11-18

値打

その物や事柄が持つ価値、役に立つ程度、品位。
~値打ちがある
~お値打ち価格
価格が妥当、見合っているか、それ以上の意味である。

神の見えざる手の需要と供給で決まる価格と言われるが
しかし、今の社会ではそうなっていないように感じることばかり
材料高と人件費の高騰で値上げがあるが
それって原因が需要と供給と源泉と言われるが
それを言い出したら、風が吹けば桶屋が儲かるなど
なんでも価格を変えていいっていうことになりかねないのでは
なんか、景気や価格って混沌となっているような
いっそ、統一したほうがいいのでは、
市場経済の限界を感じてしまってしまうなあ。
結局、価格交渉では
周りがとか、上とか言って、統一的な発言が蔓延しているのだから。


2024-11-15

喉元

当人からすれば
「喉元過ぎれば熱さを忘れる 」
社会も
「人の噂も七十五日」
と、、過去にあったことを忘れる、なかったことにしやすい。
それに反省しない、改善しないことへクレーム、問題視すれば
「ねちっこい」
「もう過去のことだ」
という社会。
そのくせ、POCD,OODAとか言い出すのは
、、、、バカなのか、現代人。




2024-11-14

偉丈

 からだが大きくてたくましい男。
また、人格のすぐれている男。
一般的には偉丈夫。
人間、ジェンダーレス、身体的な差別を禁止しているが
結局、逞しさ、美しさは善な価値であることは否定できない。
でもそれって本能で、それを性的に求めて進化してきたのでは?
今の性差別問題、LGBTQの主張って
考え方によっては、種の発展を阻害する
人類史上、もっとも禁忌な行動かもしれない。
種の断絶を助長するってことへの危険思想を擁護するって。
人間という種の終焉を見れると思うと
なんか神瞰冥利尽きるけどね。



2024-11-13

異変

(正常でない)変化。
変わることはそのままではないのだから
何かおかしいと思う。
その変わりに、異変っていうのは
あるべき姿という
・過去事例
・先入観
があるからで、それ自体も思い込みではないか?
異変という発想自体
差別的表現に感じるが
そこはスルーするこの社会、、
「この社会自体、異変なのでは?」って思うことも異変なのか、、、






2024-11-12

開催

集会や催し物を行うこと。
具体的には、総会を開催する、展覧会や博覧会を開く。
技術としてのCG、ネットの高速化
そして、COVID禍により
人の来客を意識しない仮想空間での会が台頭している。
それにより、
・建屋の収容量
・交通混雑
などの物理的人的苦労はなくなるどころか
・来客間トラブル
・展示物へのいたずら
などの性悪説的な人災からも守られる。

催事の目的が、人への関心である以上
そのターゲットが大衆ではなく個々の気持ち、財布であればあるほど
他人が同空間にいることを意識させないことが必要でもあり
この先の催事は考えるべきだ。

未だに、みんなで味わえると言っている集団思想を口にする人間。
マイノリティリポート的にテロ気質ってして
捕まえたほうがいいという発想がこの先当たり前になりそうだ。
他者との共感がこの先、悪徳になるという兆しを
知っている僕からすれば。

2024-11-11

目玉

目の玉。目。眼球。
物理的にはそれなんだが、そういう意味ではないことばかり
「大目玉を食らうぞ」
「今日の目玉は」
という表現があり
大目玉は怒られること
今日の目玉は中心となる物を刺す。

目は口程に物を言うというが
目玉という存在が人の感情を示すの代名詞なんだろうな。
日本語では。

2024-11-08

土壇

土で築いた壇
茶道で、土を厚く塗った炉の内側の壁
近世に首切りの刑を行うために築いた土の壇
であり、、
現在よく使われる、土壇場とは処刑台由来。

人間って瀬戸際への関心が強いねえ。
優勝決定戦より降格するかどうかの土壇場試合のほうが、、、

人間、追い詰めないと本領発揮しないのかな
なら、人間は常に極限状態に追い込むことが能力主義なのでは
そうすると、、ハラスメント、、
本当になんで人間が生きているかわからんな、現代社会って。

2024-11-07

忙中

忙しいさなか
忙しい
漢字の通り
心を失っているだけのこと
実際忙しいと言っているのはクズばかり、そのクズに重責を押し付けているバカばかり

忙しいっている輩は
~話を十分に聞いていない
~覚えていない
~メモを取らない
だけでなく
~挨拶
~扉の開け閉め
すら出来ないことに気づく
些細な、いや当たり前が出来なくなっているからこそ、忙しいになっている

そういう人間にしてしまう、させてしまう組織、社会がおかしいのは?

極めつけは
そんな組織、社会ほど
マナーやら礼儀を若手に強要する。

他人のふり見て我がふり直せ
が、まー出来ていないこと

2024-11-06

爆速

爆薬が爆発した際に火炎や衝撃波が伝わる速度
転じて、、とても速いことをさす。
デジタル社会、結果出力が速いことが価値になる。
そのため
・画面生成
・質疑応答
・通信速度
・負荷分散
など、速度を高める技術進化が目まぐるしい。
人によっては、
そんなに早くなってっていうが
速くなればなるほど、それが当たり前になるのが人間社会。
高速化の波は止まらないだろう。

2024-11-05

移管

管理を他に移すこと。管轄をかえること。
人によっては連絡先の変更だけだろうと思うが
この変更をしっかり把握しないと自分の言い分が通じないことになる。
どうも現代人は自分中心に考えるくせに
他人に対しては組織的、包括的に求めてくる。
自分からすれば、他人はみな自分のため
自分は自分のため以外に活動したくないってなりやすい。
なので、移管によりの範囲が変わるのだが
本当に責任回避のためにしか理解せず
「なんで私の言い分を聞かないの!移管そんなの関係ないないわよ」
って言うくせに、いざ自分が言われる側になると
「そんなのもう自分の責任じゃないだから、知ったことではない」
っていうのは、、、人間というもの本性なんだろうな。

2024-11-01

厭魅

まじないで人をのろい、殺すこと。
呪法(じゅほう)により死者の体を起こして、これに人を殺させること。
呪殺するという表現ではなく、厭魅という表現を、、、
魅という言葉は不思議な漢字だ。
魅力的という言葉は今ではいい意味になっているが
基本、鬼の漢字。
だから、正しくは悪い意味だが、、、
鬼という言葉は、エクストリームな意味合いに昇華されて
規格外、すごすぎるの意味になって、
なんでもよく使われている。
でも、、上記の厭魅の真意を考えると、、
果たしてそれは呪いになっていないか、、、、、恐怖、、、、