2021-05-31

仕出

作り出すこと。趣向をこらすこと。
仕出しという、仕出し弁当が今では一般的だが
基本、受注生産を指す意味なのだが、
「限定生産なので、仕出しです」
という表現を行うと通じないどころか蔑みを受ける。
何をもって正しい日本語なのか、、、、本当にバカらしい。

2021-05-28

週次

一週間を単位として一括り。
ちょっと考えると週次ってどこから来たのか?
日次は、自転で見える太陽の動きから
月次は、月の満ち欠け
年次は、公転での星の位置
と天文学に密接につながっているが
この週次だけはそこにあたらない。
確かに古代バビロニアが起点らしいが、どうも計算があわないような。
今では当たり前の時間の区切り。
そこすら探究することで何か見えてくるかもね。

2021-05-27

浪費

金銭・物・精力などをむだに使うこと。むだづかい。
いつも思う、浪費は悪いことか?
借金、、つまり他人の金を使い込み返済しないのは罪だろう。
しかし、自分の私財を自分の判断で使うことは悪いというより
経済循環を起こしていいのでは?
そもそも浪費という発想は
妬みそして、その私財を自分のために使えというおごり
つまり、浪費を口にする人間のほうが悪いと結論付けることに
問題があるのか?って言いたい。

2021-05-26

硬直

物理的に身体などがこわばって自由に動かなくなること
精神的に態度などが固定化して、周りの変化について行けなくなること
状態として停滞する模様。
万物は流転するということから外れることが通常ではないという現れ。
しかしだ、硬直は回避できない。
生きるものはモータル、、必ず死ぬ。
景気循環サイクルでも周期によって停滞期がある。
硬直することを前提に物事を見なくてはならない。
ただ、この考え方は庶民にはわからず
常に上昇志向を口にし、それを是とする。
どうして、硬直などマイナスを直視することをマイナス思考と否定的になるか?
何も考えてない=楽観主義を好評する感覚をもうやめないか?!




2021-05-25

開直

開き直る。
観念してふてぶてしい態度をとる。居直る。
この状態って
当人はいじめへの迎合
相手は愚行の強制
とマインドは正されていない。
個人主義、自己主張が横行しているので
開き直るという状況がいろいろなところでストレスと抗争の火種になっている。
どうなんだろう?
正しさと個人主義の競合がある種のchaosになっていると感じるのだが。
法治、秩序社会って言い張るのはもはや。

2021-05-24

攻防

攻撃と防御。
名目上は防衛、防御を自分たちは被害者としている。
防衛省、国防省とか言い出す。
しかし人間の本性は攻撃性だ。
競技においても、攻めろ攻めろと歓喜し、
スポーツダイジェストでも
得点を許さない完璧な守りより
得点を決めた一打、一撃にばかりフォーカスしている。
建前と本音。
これは万国共通であり、
人間という生物は守っているという建前と
攻撃に興奮する動物という真理になぜ多くの知者は触れないのか?
さてさて、、不思議なもんだ。

2021-05-21

新疆

新疆ウイグル自治区。
新疆ウイグル自治区への人権問題を問題視している。
ちょっと待てよ。
今から300年前の17世紀
欧州はプランテーションという法式で
今、新疆ウイグル自治区に対して行っていること以上の
劣悪なことを植民地にしていたではないか!
自分たちは昔やっていたが、他の国がするとそれを否定する。
この欧米的価値観が正しいと思う社会が気持ち悪い。

2021-05-20

人流

人の移動を伴う一連の動静。また、人々の流動や動線。
COVIDで使いだし今まで聞きなれない言い回し。
人混み、混雑などの人間の密度を表す言葉があったが
人間が移動していること自体をこういう表現で表すことになるとは。
人流を倦厭する声があるが、
それを街角インタビューでそう答えている人って
バカなんだろうか?自分がその倦厭の一員なのに、、



2021-05-19

意欲

積極的に行おうとする心。
意欲を尊ぶ傾向にあるが、その通りにならないのが社会では?
若いうちから、意欲もって人生設計のもと生活、学習していたとしても
社会情勢、経済傾向でその方向に進むことをよく思わないことが多い。
~大手企業に入ろうとしていて、今の大手って10年後存在できるか?
~特定スキルを持っていても、そのスキルを発揮できる業界がすでに、、
などのことが多い昨今。

意欲もっている若者ほど失望、そして反社的になりやすいのでは?
人間に意欲を持たせること自体リスクって神瞰する僕からは見えてしまう。

2021-05-18

花畑

草花の咲き乱れている場所。
しかし、現在は妄想や空想、非現実的なこと、批判・非難されている事を
プラスに捉えすぎて本質を見抜けていないことを指すスラングになっている。
日本って悲観主義より楽観主義にというくせに
楽観主義だと、お花畑って言われる風潮がある。
なんか、へんな価値観。

2021-05-17

実演

実際にやって見せること。
マルチメディアにより、いろいろなカタチで
知りたい情報を得られるようになっている。
そのため、ある程度、自主的に集めた情報で行動、修練出来るのは事実である。
しかし、実際に行動をリアルで目の当たりにすると違うという。
その理由はいろいろと言われる。
音、素振り、空気感など、、
ある種、五感すべてに訴えてくるのが実演の醍醐味なのかもしれない。
実演で刺激を受けて昂ることも人生あるだろう。
ただ、人間の五感もまたただのディバイス、
目鼻耳肌舌を通しているだけであり
そこに直接刺激を出せる現代技術の先には
実演そのものへの価値が薄れていく、、
僕はその先の未来を思うと
いろいろな前提条件が崩壊する社会に思いを馳せているがね。

2021-05-14

真個

真実であること。まこと
真個の○○
真個たる青雲の志~
という用例で使う。
しかし、こういう程度、絶対表現は横文字に置き換わられるのが現代社会。
真個というよりリアルとかの表現を現代人は使うだろう。
これって、海外に毒されているって思うかもしれないが
日本人の性。
ちょっと違うことを箔をつけたいだけ。
だって、江戸、明治期は横文字より、漢文表現を用いていたから
真個たるという表現も使うこともある種のかっこづけ。

難しい表現を使うことで、自分をアピールはいつの時代もかわらない。

2021-05-13

橋梁

河川に対して、向かい合う陸地をつなぐものを橋という。
橋と橋梁は辞書において同じ意味とされている。
、、、、、その程度か日本の国語辞書。
橋梁の梁の字は棟梁の梁の字であり、モノづくりの意味がある。
橋とはただ両岸をつなぐもの、概念であり、
橋梁とは人間が建築、構造物として橋の機能として作り上げたものだ。
だから、地図に乗るのは橋梁であり、
丸太を向こう岸に渡すものやロープでつなぐものは橋の領域といえる。

辞書でもそのレベルだと、正しい日本語の基準とは
もう自分以外を信じらなくなってきたなあ。

2021-05-12

憂患

心配して心をいためること。
不安や焦りはこれにあたる。
ある種の緊張感でもある。

人間適度な緊張感、、つまり憂患を持ち続けることが
進展、発展、進化につながると思う。
現状に満足、安全な日々って耳障りいいけど
実は凋落でもある。

どうも、安心安全という甘い言葉を求めている現代人が多すぎるでは?
と思い、そのことへ憂患を感じてしまうなあ。

2021-05-11

御社

相手が会社である場合に二人称として用いられる尊敬語の表現。
正しい日本語の定義が曖昧な昨今。何が正しいかわからないが
御社という言葉は昭和の好景気の産物だろうな。
書面上あるべき表現は、貴社のはず。
社会人になろうとして入社面接の際に、言い間違い防止、好印象というカタチで
貴社(帰社)より御社がいいと、マニュアル本が出て以来、
御社が主流になった。

御社ねーー、、
「御社」って言いまくって入社して3年もたたないうちに
会社批判する現代人。
本当に御社って思っていたのかねえ。
そもそも、就職を就社にしている発想の庶民には
都合のいい言葉、御社だったのでは?

2021-05-10

年商

会社などの年度における総売上高。
年商の高さが企業規模とされている。
しかし、年商主義の考え方って破綻していないか?
年商が大きくても
従業員数
支出
が高く、利益が出ていないものは
ある意味、鰯の群れ、、、つまり捕食対象としかみなされない。
それゆえ、日本の老舗などの大手が倒産、買収されてきた。
規模の論理でものを捉える日本の尺度は見直すべきだ。
規模の大きさ=信頼、与信としているが
それでどれだけ失敗してきたか、、、、
まーその失敗もきぼの論理でもみ消してきたからこそ
その悪しき習慣はなくならないのか!

2021-05-07

年季

奉公する約束の年限。
雇用期間の意味であったが、それに従事している期間の長さから
修行、洗練のされた技の代名詞になっている。
でもこれって、年功序列を促進、能力<従事期間という現代の評価基準に反する。
どうも現代人は自分は能力主義、他者には年季を求める傾向があるのでは?
この発想が、正当な評価にならなく、産業、市場の活性化の障害では?
と感じる。
経産省がデジタルによる効率化と言いながら
伝統工芸促進のために後継者を求めているとか
論理矛盾なことを言い続けていることから
日本のこれからの躍進はないなあって思ってしまう。

2021-05-06

聞違

聞きまちがい、相手の言っていることと違う理解をしてしまうこと。
でもこれは発言者の曖昧さを完全に無視した
日本的なお客様は神様論理の象徴で、、、悪しき風習。

今、COVID禍で流行っている、オンラインオーダー、、個人EOS。
これはキャッシュレス、人流の最小化って言われるが
一番の社会貢献は
・発注者責任
・支払逃れ防止
と理解している。
店頭による口頭確認は
・発注者の個人認証(支払い責任)
・発注者の言語能力
・担当者の理解力
のオーダーミスを回避できる。
また、電子化によるイメージ、画像出力により
音声確認から視認になることは情報の的確化が言い逃れを回避できる。

小規模店舗がIT化、DX化なんてなんていうが
聞き違い、誤発注回避の自己弁護のためにもそれを進めるべきでは?