2020-02-28

趣旨

ある目的で行う物事のねらいである中心的なおもむき。趣意。
高度化する社会構造、ビジネススキーム。
それに対応しているつもりで全くできていない庶民。
それゆえ、趣旨が狂っていることに気づかない。
いや、その程度の庶民レベルの趣旨が当然になっている。
報告書、、
事象を正しく示して、再発防止や今後の方向性の一助になることが趣旨なはず。
しかし、今の実態は
~フォーマットどおりに書かれているか
~てにをはが正しいか
~○○さんの思う結論になっているか
と確認ばかり
、、それって趣旨なのか?バカらしい。

2020-02-27

席替

定常的に座席配置と構成人員が決定されている集団において、
その座席の順番を変更することである。
常に決まっている組織構成上で数少ないリフレッシュのポイントなのだが
席替したときに近隣者の無能、失敗への引責を求めるのはどうだろうか?
たまたま近くに座っただけなのに、
「なぜ助けないのか」
「隣なんでしょ」
と無責任に言い出すのは日本独特の悪徳に感じてしまう。
そのくせ、成果は当人に帰属するくせに、、


2020-02-26

天気

ある時刻もしくは一定の期間の、地表に影響をもたらす大気の状態。
難しく言えばこうだが、口語レベルだと
外が晴れ、曇り、雨、雪どれなのか、、という意味と
晴れであることを指す。
天気にあたる英語は、weather と Sunny と二つある。
これは日本語の特徴だと思う。
全体意義と代表意義を持つ単語というもの。
他には
御飯 は meal と rice
などが挙げられる。
英語の多義語と同じようにこういう意味を持つ日本単語は
外国人には難しいんだろうな。

2020-02-25

電源

電力供給の源、またはそれから供給される電力そのもの。
電化製品をなくして現代生活は成り立たない。
いや、電化製品を使うことが生活と言い切れるのでは。
電力供給をいかに行うかが今の電化製品の永遠の命題
→高出力から家庭電源レベルに省力化
→コンセントから距離をとれる電力コード
→電池によるコンセントから脱却
→充電池による高出力でもワイアレス
とどんどん進化している。
これからもどんどん電源からの進化が進むだろうが
近い将来
エリア内ワイアレス供給ができるようになれば
電源という概念もなくなるか、、、

2020-02-21

歓談

うちとけた楽しい話し合い。気持よく心を割って話し合うこと。
飲みニケーションといわれるものにおいて
もっとも期待と効用を求められることであり、
人間が楽しいと思う時間である。
うちとけるということは互いの存在を互いに認めあうことであり
自己存在の肯定を実感できることが楽しさということが
既読スルーの反対意義で理解できる。
でも自己存在の肯定っていろいろな意味で怖い一面もあるというのは
やはり僕が社会を穿っているからなのかなあ?

2020-02-20

倦怠

物事に飽きて嫌になること。
年のせいにするのは無責任な証拠なのだが
自己責任の人生から考えると倦怠期になっていることは否定できない。
自分としては新しいこと興味のあることを模索しているが
前に行ったような
結局は先が見えている感が否めない。
それでももがくことが人生の醍醐味かもそれないが
ちょっともがくことすら倦怠を示してしまう

2020-02-19

机上

机・テーブルなどの上。
そもそも卓とはどういう意味か?
卓とは英語のtableと同義である。
ではtableとは?
table と disk との違いは?
答えは、、table とは縦X横のフラットであること。
食卓、麻雀卓、はフラットな一面であるが、
学習机や作業台は面を持つが機能的な傾きを持ったりしている。
卓上とはそのフラットな面の上において使えるという意味である。
そして、IT経験者なら気づいていると思うが
データの格納先をtableというのも、縦X横 
つまり二次元アドレス管理をしているからだということなのだが、
どれだけ知っていたかなあ?

2020-02-18

遠隔

遠くへだたっていること。
・東京一極集中による物価高騰
・通勤による感染、痴漢被害
など、人が集まることで起きる問題。
それに対して
・5Gなど通信の高速化
・テレワークを推奨する社会価値観の変化
・業務のアウトプットがもはや物理納品ではない
・通販の発達で商品購買がどこでもできる
ことから、個人が現場にいる必要はない。

これから遠隔操作を旨とした生活を考えるべきと言われている。
当社はもともと通勤概念がないままに操業したから
こう考えることに違和感はない、、、いや違和感を感じる。
遠隔操作が目的ではない、目的は脱人間と接触だと考えている。
最終的には人間を感じさせないことがあるべき姿と思っている。
人間という物理存在に固執しているからイノベーションしないとまで
掲げていることが最近の当社のビジネスモットーかな?

2020-02-17

操業

機械などを動かして作業をすること。
産業革命以降、マニュファクチャリングから機械化された生産活動。
今では機械なしに生産活動はないと言えよう。
業務=操業となっている。
この機械化により、
マニュファクチャリングで培われた専門工たちの仕事を失ったと言われる。
そして専門工の技術継承がなくなり、人間の技術が退化したともいわれる。
この考え方はAIにも言われ、危機を感じる技術者、職人がいる。
しかし、現在の半導体製造、人間の手が触れることのほうがおかしい。
そこに専門工の技術ではなく、その機器を設計する科学技術の発展こそであり、
人間個々の技巧にこだわるのはいかがなものか?

2020-02-14

滋味

栄養があって味のいいこと。
転じて
豊かで深い精神的な味わい。
なかなか他者と共感しづらい表現と僕は感じている。
その食材の味と栄養を等しく評価できないものだ。
現代社会は脂質、糖質、甘味、塩味、辛味、をすべて否定する帰着ばかりだから。
その味を褒めれば褒めるほど、他者は対抗表現や嫌気を出しかねない。
その味わいで得られる栄養価も、他者にとっては取りすぎと思うことばかり。
同じように、精神表現においても
良かれと思う表現は他者には嫌味や軽蔑に感じ取られることも多い。
自分らしさと言えば言うほど、自己中心主義をひた走るコミュニケーション障害者
になるだけである。

滋味であることは自分の中にとどめておくべきかなあ。
まーそもそも他人と共感していること自体、滋味ではないと思うことが
僕自身の滋味の極めでもあるがね。

2020-02-13

童好

子供好き。
一見、好感が持てるように感じられるが現代社会では悪徳になりやすい。
他人の子供に優しくするとそれはロリコン、児童誘拐犯扱い
自分の子供本位で行動するとモンスターペアレント
と社会にとってあり得ない価値観になる。
ここに挙げている表現を極端と思っている方。
あなたが他人からそう思われていることの自覚がないだけと思うべきだ。
社会は他人にはそういう眼差しで見ている。
僕自身、子供に興味がないというより、自分の獣性に従っているようだ。
小動物や動物の幼体には一族性というか家長的父性で守りたいと思うが
その個体が大きくなると縄張り争いの対象と感じることが人間だけでなく
動物すべてに感じる。
知的に振舞うようにしているようで、僕自身のマインドはワイルドなんだなあ。

2020-02-12

旅行

よその土地へ行くこと。たび。
モノ消費からコト消費になり、
思い出、経験に支出を回すことが当たり前になりつつある。
昭和世代の価値観、消えるものより残るものの発想は過去の価値観になっている。
たしかに経験を積むこととしては旅行などはいいものと言える。
いいだけに、自分としてはその経験の目的を定義してからでないと
行動しない、できない性分である。
だから、ただ行きたいではなく、
5W3Hが成り立っていないと行動しないことが多い。
それでは経験できないのでは?
と言われるが、旅行に出かけて必ずしも楽しい経験、勉強になる経験とは限らない。
~時間の無駄
~二度と行きたくない
~あの人の見たくない一面が出た
とか、知らなければよかったことも旅行には現れることを
軽視しないことはこれも僕の嫌な性分なのか、それとも天賦の才か。

2020-02-10

欺瞞

人の目をごまかし、だますこと。
頭の体操をしよう。
~真実をいうことは正しい。
~嘘をつくことは罰せられる。
これは子供のころから言われている当たり前のことのレベルである。
ではこの前提で
「バカにバカって言ってなんで怒られる」
「私はバカではないから、名誉棄損だ」
ということが社会でまかり通っている。
バカはバカでしかない、真実だ!
そのバカは自分ではバカではないっていうことは嘘をついているではないか!
どうも社会ルールが

2020-02-07

拉麺

言わずもがな、ラーメン。
これってもう日本食になっている。
カレーもまた同じ。
元は中国、インドから入ってきた食事だったのだが、
日本人用に試行錯誤されもはやそれは本場とは全く違う日本の味になっている。
まー、、肉じゃがとて、元はビーフシチューをもう一度食べたいと思った
東郷平八郎が艦内料理長に作らせたという都市伝説?もあるくらいなので
日本ナイズされることもわかる。

拉麺にはじまる日本人の味覚は
他国を受け付けないのか?
それとも美食への探求なのか?


2020-02-06

通牒

書面で通知すること。また、その書面。
最後通牒という言葉で使うくらいしかない。
そもそも、牒の字が律令制度に時から使われている言葉であり
行政用語だったようだ。
しかし、最近の行政はカタカナ語ばかりだから
こういう文字はもう使わないんだろうな、、、
逆に何百年はこのカタカナ語もそうなるかも、、

2020-02-05

正鵠

弓の的の中心にある黒点。
転じて、本題、本質、要点という核心の意味になっている。
正鵠を得るという表現は脳裏にイメージできるけど
音で、セイコクヲイルという言葉が耳に入るだろうか?
日本語として意味があっても、最近はカタカナ言葉を覚えるほうが多い。
正しい日本語という言葉もあるが、
正しい日本というものは、時代の優勢国の意向に従うことと言え、
今までは中国語に倣い漢字、
今は欧米つまり英語に倣いカタカナ語
ということが正鵠を得た表現なのかもね。

2020-02-04

鬱滞

血流などが静脈内などに停滞した状態。
鬱病といい、この鬱(うつ)の字は常用漢字ではないが使われることが多いのでは?
こういう漢字は代替漢字、略漢字になるはずなのに、そうならないのはなぜ?
それだけ漢字を使わなくなったってことでもあるのかなあ?

2020-02-03

入試

学校が志願者の中から入学を許可するために課す試験のことである。
そもそも現代社会の教育について懐疑的であるが、
現代の入試については根本的に間違っている。
この入試があるからこそ、
身分差そしてそれ以降人間の学習力の低下につながっていると思う。

入試で求められているものは
その後の人生で役に立たない文字列を瞬間記憶させるという
本当にバカなスキルでしかない。
考えてみればおかしいだろう。
スマートフォンで調べられることをテストしていて、
スマートフォンで調べた受験生を罰するが
その4年後、社会人になったらスマートフォンで調べていないことを罰せられる。
瞬間記憶を1~3月の間に発揮して
その後の人生が決まるのに、その瞬間記憶はその後の人生では
役に立たないことのほうが多いというバカらしさを感じる。

これだけ通信技術が発達したのだから、
講義ごとに
~その講義前に、講義を聞くために体系的な理解があるかの確認
~その講義後に、講義内容を理解しているかの確認
で受講完了とさせればいいものを。