2024-04-19

仕上

物事の最後の段階、物を作る最後の工程。
仕上げることで納品、作業完了になるとされる。
しかし、古今、仕上げてしまうのはどうか?
日光東照宮の陽明門、一本だけ他の柱と上下が逆の柱がある。
「建物は完成と同時に崩壊が始まる」
の思いだそうだ。そのせいか、未だに陽明門は問題なく顕在している。
未完成こそあるべき姿。
そして、アジャイル開発というものやベータリリースを続けるという
サービス展開が増えている。
サービスだから完成させず、いろいろな要望、不具合に対応する前提で
使う分は課金するという話、それに瑕疵や損害賠償はない。
仕上げないからこそ、得られるものが多い気のでは?

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