建物・船など大きな構造物をつくること。
最近では解釈が変わってきて
ピラミッドを強制労働で作らせたという表現は消えてきたが
未だに奴隷に王が作らせたっていう見解を持っている人もいるだろう。
そうしないと、あんな建造物を土木建築機械がない時代に作れるわけがないから
という思い込みで。
それって価値観の違いかつおよび庶民発想でしかない。
建造は公共事業であることが多く、建てることより建てることによる雇用が重要だ。
雇用があれば、仕事がない時期に仕事と収入を発生させられる。
それを行い経済を回し、犯罪を実行させる機会を減らすことができる。
こういう発想で大型建造が行われて、強制労働ではない。
逆に強制労働だとモチベーションの問題でそう大きな成果にはつながらないだろう。
でも後世の庶民は自分の価値感で強制させられてと思い込む。
ピラミッドだと古代過ぎてイメージできないから近代で話そう。
前の東京オリンピック、
国立競技場の建設は大型公共事業であり、
今のような最新建築技術はないなか作り上げた。
土日休日一日8時間なんて今の基準はなく24時間交代制、
労災なんてなく、ただひたすらに工事を進めた。
完成直前のゆく年くる年の生放送中に現場監督にアナウンサーが話しかけた
「こんなときも頑張っているみなさんに家族もお喜びでしょう」
という発言は称賛されていた。
今では全く逆の評価になるだろうが、
その時の価値観で公共事業、建造は行われることを物語る証拠ともいえよう。
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