2020-03-31

渾然

別々のものが一つにとけあって、差別のないさま。
では混じるの混で、混然のほうが漢字として合っているのでは?
実は同じようで、コントンという言葉は
混沌、渾沌と二つの表記が認められている。
今の漢字変換では渾然一体となるが、言葉の推移、変化では
混然一体になることも不思議でもない。
まー渾然一体という表現が使われず
マージ、ハイブリッドっと言い出しているから変わることはないだろうけどね。

2020-03-30

野味

野性味。
品種改良せずに自生している動植物の味。
なんか、健康的とか勘違いしているのでは?

最近やっと謎が解けた。
幼少期に食べて以来、ニラ玉で吐いた。
また、そのからみか野菜嫌いでもあった。
ただのニラ、卵なのに、、、
大人になって食べてみるとなんて事のない普通の味でむしろ、、
っで、老婆になった母が一言
「今の市販されている野菜は何一つえぐみというものがない
 実家の野菜なんて、えぐみを処理しないと食べられたものではない
 また、卵も無精卵は食べやすいねえ、変な触感や」
、、、、
そういうこと。
自分にニラ玉や野菜を食べさせたのは、母の実家の農家。
祖父母、曾祖母からすれば、日ごろ食べているものだが、
僕にとってはとてもきついものである。
今は市販するために品種改良や出荷時のチェックで
食べやすいものしか食卓には上らない。
見た目は同じでも野味がするものはとても食べられたものではない。
食べたことがない人にはわからないだろうし、
まして、それが普通と思っている祖父母たちからすれば
市販の野菜の味を知らないに等しいだけに、、
そう、今の食事に上がっている生鮮食品は生=野味どころか
ある意味、遺伝子操作、加工食品そのものといえるんだろうな。

2020-03-27

採択

ある意見・案などを、よいものとして選び取ること。
文章的にはそういうが採択の真意は
一番否定的な意見がないものにしたということである。
僕から言わせてもらえれば
4択という4つから選ぶという発想は
いいものを1つ選ぶのではなく
ダメなものを3つ作り出すことである。
それが採択を検討するということ。
そんなことはない!
ちゃんといいものを選んでいるんだ!
と言い訳を言い出すが、
いいものということは相対的に他のものは劣っているということになる
事実に気づいているのかなあ?
無自覚な人ほど、検討理由が他人に納得させられないで
いろいろと揉めていることを目の当たりにしていないか??

2020-03-26

細心

細かい所までよく気をつける、綿密な心・やりかた。
~細心にこだわる、
~細心にまでチェックして、、
というのは、たいてい既存概念への固執であり、
ブレイクスルーを求められる現場ではただの阻害要因にしかならない。
気づいてほしいのだが、
細かいところにこだわり続ければ続けるほど
新しい概念や根本的な失陥に気づけなくなる。
そして、他人はその細かさを求めていないことのほうが多い。
細心の注意をすべきはあくまでも自己満足でしかないのだ。

2020-03-25

平準

平らにすること。平らなこと。
物理的に平らにすることより、全体を平均値に近づける意味合いが多い。
ただこの平準発想、これから通じるだろうか?
求められるのはとびぬけた才能となる。
現代社会の事なかれ主義前提の平準発想できたこの日本。
とびぬけた才能者に向かって他の評価軸で平準でできていないことを
指摘することを管理としてきた管理体制。
平準を根拠に自分の優位性をだして管理をしてきたが
それでは才が伸びないと認めだしてきた今
もはや平準の効能は皆無という前提で新しい管理をどうするのかなあ、庶民は。

2020-03-24

多幸

非常に幸福なこと。よいことが多くあること。
と漢字の文字そのものの意味の時もあれば
医療関係では
本人や周囲の客観的状況にそぐわず、内容のない爽快な気分の状態。
老年性認知症や薬物中毒・神経疾患などにみられることも多幸を使う。

一見すると、医療関係の使い方は全く逆の意味に感じられる。
しかし、「お前幸せそうだなあ」って表現を使うときはどうだろうか?
意味合いとして、褒めるより見下し、侮蔑の意味を込めて使うことになり、
医療関係の用例もそっちの意味合いである。

そもそも幸福を感じられる状態って、異常な状態ということ。
人生なんて生き地獄、必死に生きて抜いた様を後世で
あの頃は幸せだったと思い出すことはあったとしても
今が幸せと語っているときはある意味危ない証拠ではないだろうか?

2020-03-23

悔恨

後悔し残念に思うこと。くやむこと。
僕は思う。悔恨無くして成長なし。
効率化とか無理させない活動を推奨しすぎて
何も考えない輩、出来ないことを他人ごとにして努力や工夫をしない輩ばかりだ。
社会発展のためには、根本を知り、
その根本をいろいろと試行錯誤、失敗を繰り返すことから
いろいろなブレイクスルーが起きたりするものなのに、、
なんか発展性のない環境だこと、、

2020-03-19

瞑想

心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること
心を静めて無心になること、
目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと
用は、ひとり動かずに特定なことを意識し続けること。
現代社会はとかく、他人や他の存在とつながっていないといけないとなる。
それが社会だといういいだす。
しかし、個々がそれぞれ、新しいアイデア、気持ちをリフレッシュさせることで
社会全体が発展していく。
どうも一緒に行うことでそれができると勘違いしている人が多い。
そういう人ほど全くのノーアイデア、無責任、他力本願なこと。
瞑想行為により、今の自分、身の回りに環境、進むべき方向性などを
客観視することなどで違った発想がでてくるのではないか?
考え方や気持ちの入れ替えは、自己でするもの。
他人と一緒にできると思い込んでいることは瞑想の反対の妄想だ。

2020-03-18

焼魚

魚を焼いた料理。
僕の好物であり、いたってシンプルかつ奥深い。
肉と違い、下手に下味をつけずに、、いやつけないほうが
本来かつその塩味を味わえる。
ただ焼くだけで料理ではないという見解もある。
その身の新鮮さ、焼き加減で総合的良しあしを判断できると思うが
こういう話をしても興味のない味バカにはわかるまいって思うしかない。
SNSに映えるもの、、それで成り立ってきている現在の飲食業。
味わえないバカ舌に食の未来を託せようか?!

2020-03-17

果敢

決断力に富み、大胆なこと。
最近、果敢という表現だけでなく、そういう人を見ないなあ。
確かにニュースに出ているリーダー、トップクラスは果敢だろうが
それって果敢というより、裏での合議が垣間見れる。
果敢であることがワンマンとなる現代社会。
そう行動することでSNSで叩かれて委縮する、させるのはどうかなあって思うなあ。
果敢な自己責任を行動結果であり、過程、振る舞いは責任、批判対象ではないのでは?

2020-03-16

違法

法に背くこと。
それは罰せられる対象になるのだが、
違法行為をした側よりさせた側のほうが悪いのに
結果、強いられさせられたもののみ罰せられる。
させた側は手を染めていないからいくらでも言い訳
「こういう意味で指示していない」
「そもそも自分たちは何もやっていない」
「自分たちを罰せる法はない」
とのたまうことを目にする。
法は何のためにあるのか?
そこを考えると、
既存法より自ら信念に基づく自然法、良心の赴くままにすべきではないかと思う。
それが混沌、chaos、無政府状態になってしまうというが
今がすでにそうなっていると気づかないのか?!

2020-03-13

物件

物品。品物。物品などの動産のほか、土地・建物などの不動産についてもいう。
物、商品と物件の違いは?
日本人は現物主義、ここが大きな認識の齟齬になっている。
外国、欧米系の価値観では物は物、権利は権利と考えている。
だから、物は物だがそのものには
~所有権
~占有権
~貸借権
などの複数の権利が存在する。
それぞれの権利を取引することを物件と考えている。
たぶん、物件の件と権利の権は音が同じで当て字違いのレベルではという話。
一つの物に複数の権利関係は日本人は嫌がる傾向にあるが
欧米社会では寄ってたかってそこを取りたがり、
その価値観を国際基準にして、日本をはじめ多くの国は迎合している。
果たして、それでいいのかなあ?

2020-03-12

変種

普通のものと違っている。
同種の人の集団の中で、普通の人とは違った特色や経歴をもつ人。異色の人。
普通とは何か?
普通=無価値、無能ではないのか?
普通を中心に考えてきた現代社会において
相手を変わり種と言い出して蔑んできたことから全く逆の価値観でないと
新しい企画は出てこないのでは?

2020-03-11

発奮

これから大いに励もうと精神をふるいおこすこと。
なかなか発奮するような活動が少ないなあ。
それは自分の感受性が鈍化したのか?
それとも社会全体として企画が面白くなくなった?
と思う。
IT技術の発展で情報過多で
新しく知り、経験することへの喜びが薄れている。
これにより、冒険心、好奇心をそいでいるのではって感じることもあり
やる気を起こさせるのには情報は邪魔と感じることもある。
それって、自己批判にもつながるけどね。

2020-03-10

運航

船や航空機が決まった航路を進むこと。
対して、電車とバスには運航という言葉を使わず、運行となる。
違いは路が整備されているかのようだ。
陸海空において、領土にあたる陸は整備しやすいが
海空はなかなか難しい。そして領土と違い領空、領海はいつも曖昧でもめる。
運航の航の字は命がけの意味もあるようで、そのくらいの覚悟が必要ということか、、


2020-03-09

信心

信仰心。また、信仰して祈ること。
信仰の自由は万国で許されている。
対して、他人の信仰を否定する権限も否定されていない。
だから、自分の信仰が正しく、他人の信仰は違うということが
見解として起こりやすい。
それが現代社会の根本的な善悪の観点と言い切れる。
何をもって正しいのか?
それは自分の信じるものから得た価値観なのだが、
それに相いれないものは正しくない=悪になってしまう。
でもそれは他人からすれば、全く同じく相手をみなす。
正義のためという言葉、ただの信心のエゴでしか過ぎないことに
まだ庶民は理解していないのでは?
正しさなんてものはない、ただ自分のこそと思うエゴの強さが
社会を席巻しているだけということを。

2020-03-06

休校

学校保健安全法(昭和33年法律第56号、旧称・学校保健法)に基づき、
学校の設置者が感染症の予防上必要があるときに、
臨時に学校の全部あるいは一部の授業を取りやめること。

これって、
感染症の予防上必要と言いながら
学生生徒への責任を学校側とらなくなることって言えないか?
つまり、一定時間、空間に押し込めている学校という箍を外して、
社会に学生生徒を放し飼いにするということでは?
学校いないから余計感染症になりやすいところに出かけるのでは?
どうも今の施策に懐疑的になるなあ?


2020-03-05

言及

その事柄に言い及ぶこと。
問題について言及すると言いながら、何を言っているのかわからない人が多すぎる。
問題の本質
問題への解決策
問題を起こしたことへの言い訳
問題への個人的見解
言えば言うほど、混乱させることが言及といえるのか??

2020-03-04

引籠

仕事や学校に行けず家に籠り、
家族以外とほとんど交流がない人の状況を指す。
社会として、こういう状態の人をやめさせようとしてきた。
そして、そういう人を卑下しても来た。
そうしたら、現在起きている新型コロナで
日本中総引籠りを推奨する事態に。
これは呪いか、はたまた、人間のあるべき姿の末路か、、、

2020-03-03

発熱

病気や疾患に伴う症状の一つ。
自己防衛として、体温をあげて病原菌に対抗している。
ある意味、免疫を発動させているので疾病状態ではないのでは?
と思うが、発熱があること自体が病気とみなされる。
まー、それにより、休養をさせてくれるのであればいいが
今の社会では、仕事に穴をあけて、、いわれることもあるから
なんか解せない思いもある。

2020-03-02

顧客

自社の商品やサービスを販売する対象のこと。
っと、辞書にあるが使えない辞書ばかりだな。
顧客の顧とは、かえりみる、、つまり贔屓、再買することであり
一般消費ではなく、定期購買、リピーターのことである。
お客様は神さま、お客さまは平等ってバカみたいなマーケティングではなく
必要としてくれている人の声を反映することが最優先させるべきだ。
そのためには、一般消費者を切ることが最優先。
古今東西、一般消費者をシャットアウトすることで成り立っているのが
一般消費者側が値を釣り上げてくるになることが実質ブランドではないか!
現代日本の価値観が根本的狂っていることをまともに公言できないからこそ
この凋落ぶりがいつまでも続く。
顧客志向は神様志向ではなく、資源の再分配そのものって気づくべきだ。