2015-03-18

可愛

いとおしさ、趣き深さなど、何らかの意味で「愛すべし」と感じられる場合に用いられる。

これは、かわいいとは区別したい。

ちょっと時事ネタ。

現在、子供の声を騒音という老人が増えてきたという。
なんか、老人の度量、器量がないという論調になっている。
でも、、その老人たち、つまり自分の親の世代と話をした。
そこでわかったことがある。

子供が騒いでいるとき
その騒いでいる子供に対して叱りつけて
髪を振り乱して子育てに奮闘している若いお母さんが
「すみません、すみません」
と謝ってきたら、
「子供は騒ぐものだよ、お母さんも大変ね」
と答えるだろう。

しかし、今は
騒いでいる子供をほったらかし。
携帯で自分の世界に入っている。
その子供があまりにひどいので注意すると
携帯片手に
「私の子供がなんで文句言われるのよ!」
と言い出す母親。

年寄からすれば
お母さんも可愛い対象であり、
母子あわせて可愛いとみなしている。

子供が騒ぐのが騒音と感じさせているのは
子供だけの問題だろうか!?


さー、みなさん考えてほしい。
年寄の言分から
可愛いという本質とその背理に
現代の社会問題が内在しているという事実を。

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