2019-10-31

監視

定点、定期的に状況を見続けること。
辞典とか見ても、なんか定義がおかしいことが多い。
監視カメラと防犯カメラを勘違いしている。
防犯は犯罪を起こさないようにカメラが存在することが目的であり
監視機能がついているとは限らない。
どっちの機能もあるとしているが、
~あのカメラに監視されているようで嫌だ
~あのカメラなら自分の無実を証明してくれる
とか、監視行為を都合よく言い出す輩多い。
なんか、自分は監視されるべきではなく他人を監視してほしいという
自己本位の発想はどうなんだろうね。

2019-10-30

見映

見た目。美観。
「見た目より中身」というが、画像、動画SNSの台頭で
「百聞は一見に如かず」ということで見映が優先されているような。
見た目は万人共通、中身はそれぞれの価値観って言われるとそうかもしれないが
どう考えて、それってヤバい内容だろうって感じることが実に多いなあ。

2019-10-29

厳戒

厳重な警戒。
そもそも警戒するって状態と厳戒との差異がわからない。
このご時世、警戒するということがかなり緊迫しているといえる。
厳戒態勢ということは、警戒をしてもらう人への安心感を満足させるため??

2019-10-28

糠漬

米糠を使った漬物
野菜を糠につけることで乳酸発酵、旨味を増やす調理?
日本人は
「ヨーグルト摂取量が少ない」
「もっとキムチを食べるべきだ」
とか言い出すが、同じ乳酸菌を得る目的では
日本古来の糠漬けでいいのでは?
そもそも、そこを食べないで外国のものに走るのはどうだろうか?

2019-10-25

長文

長い文章。
何をもって長いか、長い文章でも小説、論文を長文とは言わない。
長文読解、長文すぎて、、なんて用例で使われる。
長文かどうか、、それは読み手の受け取り方ではないかって思う。
少なくても、長文って言われるものは嫌なものってイメージがついてしまい、
自分が書いたものが長文とされるのは嫌だなあ。

2019-10-24

調達

必要なものをととのえること。また、ととのえて要求者にとどけること。
漢字それぞれの意味は、調べる、達するという意味でモノのイメージはないに等しい。
本来の調達の意味は、官吏の事務的な達成、、コミットメントだったのだが、
それを見ていた納入業者間でもまねて使うようになり、現在に至る。
真似た用例が今の意味になる、、こういう言葉が多いので、なんか
言葉の理解って難しい。

2019-10-23

弥栄

主(あるじ)に一層、栄えを讃える。
いやさか と読む。
即位礼正殿の儀 総理大臣の寿詞で知った言葉。
日本人でもいろいろ知らない言葉があるなあ。。
でもさー、これを同時通訳していると思うが
通訳できる人間が古語に強いとは思えない、むしろ日本語より外国語が得意だから
そっちの方向に進んだのでは?
だからどう訳したのかな?こういう言葉の難しさで
外国の来賓に誤解を招かないかって思うのは僕の視点がおかしいのかなあ?

2019-10-21

客筋

その店に来る客の傾向・種類。
客筋がいいという表現、、、なんか曖昧だ。
自分がその客なのか、それともその店、商売を客として考えているかで
意味合いがことなる。
自分が客であれば、他の客をどう思っているか?
自分が提供されているサービスレベルを比較して
自分が相手の客であれば、その儲かり具合で
自分への取り分の見込みに通じる。
とても使い方、、聞き手の読解力を試される言葉といえる。

2019-10-18

応用

原理や知識を実際的な(または他分野の)事柄にあてはめて利用すること。
知識は基礎であり、その知識を現実世界で使うことを応用ではないだろうか?
応用することが社会発展だと思う。
マニュアル通り、システマチックな行動には応用がない。
応用がないということは社会発展がない。
応用していくことをもって推奨すべきが社会に求められている。
しかし、そういうことをルール違反、障害の温床ととらえているような、、、

2019-10-17

天蓋

仏像や住職が座っている上に翳される笠状の仏具。
であったが、今ではお姫様ベッドの天井から掛かっている蚊帳みたいなもの
のほうがイメージがあうだろうか?
どっちにしても庶民には関係ない代物って思うかもしれない。
しかし、この天蓋という概念を理解しているかもまた
読書量に比例するともいえる。
いろいろな本、物語を読んでいると案外出てくるので
もう少し古典を読んでみたら??!

2019-10-16

義憤

道にはずれたことに対して発するいかり。
現代社会、怒りの感情が否定されている。
怒り、暴力が禁止される社会が平和というが、、
社会発展には怒り、そして戦争により自己主張が必要とあることは
歴史が証明している。
義憤という考え方が王道なのか、覇道なのかはあるが
それなくして社会を正そう、よくしようというベクトルはないと思うが、、

2019-10-15

打鍵

キーを打つ動作のこと、
鍵盤とはピアノの白と黒のあれであり、英名はキーボード。
そのキーボードを叩くイメージとタイプライターを叩くイメージが似ているから
その行為である打鍵がタイピングと訳される。
そのタイプライターが電子化されたのが今のPCのキーボード。
今、キーボードっていうと鍵盤でもタイプライターではなく、
PCの入力ディバイスになっているのは
人間の進化の結果なのかなあ?



2019-10-11

落日

沈みゆく太陽。いりひ。落陽。
転じて、人生の沈み、低迷期を指したりする。
太陽はいろいろなものバロメーターに比喩される。
まー、日々人が目にする輝く存在なので、共通認識を得やすい。
太陽無くして、人間、生命の存在はあり得ないともいわれるからだ。
太陽のないとき、なくなるときは生命の危機、いろいろな意味で悲観的になる。
、、、、でも夜行性の動物は??なんてね。

2019-10-10

共和

共同してことをなす。
アメリカの共和党、民主党の二大政党。
漢字の当て方が間違っているのか?
共和党はなんか国民主義でナショナリズムが強くて
民主党は国際共和をしているの自国民の貧窮に目を向けない。
と逆のような、、、

2019-10-09

弥縫

失敗や欠点を一時的にとりつくろうこと。
でもこれが現代社会の改善ではないだろうか?!
根本的、抜本的に変えることはそれまで関わってきた人への冒涜になりかねない。
僕からすれば、悪行の温床である存在否定こそ大きな改善と思うのだが
それを日本では許さない。
弥縫こそ評価対象になっていることに対して
他人には否定的なのに
自分には肯定的に使うことが多く、
人間の浅ましさを感じてしまう。

2019-10-08

真偽

 真実と、いつわり。まことかうそか。
何をもって真実か偽りか、、それは時の権力、力あるものが真実である。
ブッシュ政権時のイラク攻撃の根拠は嘘だったが正しかった?
そう思わせたほうが悪い。
つまり、真実か偽りかは勝った側が決めることになっている。
~自分が正しかった
~偽りに思わせたほうが悪い
という論理になることが多い。
これって無秩序かつ修羅の発想では?いいのかなあこのような価値観で??

2019-10-07

狼藉

乱暴なふるまい。
なぜ狼?中国からの語源では狼が寝るところを確保するために、
まわりのものを押しのけて周囲があれるさまのこと。
日本ではそれを精神論に転嫁して、周りに迷惑をかけるさまを狼藉としている。
このように、日本では周りの人に迷惑をかけることを悪徳と絶えてきた。
だから、現代の個人自由主義って日本らしくないのでは?
日本を取り戻すっていうけど、、なにそれ?この国家運営。

2019-10-04

独学

先達者の指導を仰ぐことなく独力で目標をたてて習熟しようとする学習方法、
能力開発の方法
思うに、現代社会は独学こそ学習そのものになっている。
書籍だけでなく、ネットを通じて直接に教育担当に習わなくても能力開発できる。
いや、教育担当と直接学んでいる場合はむしろ、学んでいる行為自身に満足して
自らの能力開発をしていないことが多い。

また言及してしまうと、学校ってなんだろう。
能力開発もろくにできず、そして社会に出るための人間関係の勉強というが
いじめ、教師の失態が目立つ今。
独学で学べる環境が充実し、自己責任のうえでの能力主義であるならば
学校そのものを無くすほうが社会のためだと思うがね。

2019-10-03

独善

自分だけが正しいと信じ込んで行動する態度。ひとりよがり。
これ、当人では気づけないことであり、
そもそも悪という概念は独善から発生する。
自分が正しいと思うことに従わない他人を人は悪という。
でも、人間は結局、独善であるからその自分の思う正しさも結果、悪になる。
何が正しいのか、間違っているのか?
それはどれだけ自分の独善を他人に支配的に言えるか、、
つまり、、どれだけ他人から悪の権化になれるかという哲学的なことになるだが、、
現実問題、社会は独善と悪に満ちているような。

2019-10-02

堰堤

人間の目的として、川や谷を横断もしくは窪地を包囲するなどして作られる土木構造物。
いはゆるダムというべきか。
それが別の意味に転嫁して、害などから食い止める存在として用いられる。
堰堤たることに意味を感じていることもある。
ただ、その害とみなしているものが害なのか?
食い止める先にあるものが守るべきものか?
守られている側がそれを良きと思っているか?
なんかかみ合わないことが多いような??

2019-10-01

当分

近い将来までの、ある程度の期間。しばらく。
その期間を長くとらえるか、ひと時と思うかは当事者の心持だといえる。
でも、この期間表示を数字化、定量化させたところで
実際問題、人間の心持は変わらない。
ただ、数えることができるので、その数えていくことで気持ちがより昂る。
長くとらえていれば、あとちょっと
短くとらえていれば、まだあるのかよ
ってね。
時間感覚は本当に人の価値観そのものといえる。