2018-04-23

数方

小動物の数え方、、
日本人が勘違いしているのだが、匹、頭、尾は単位ではないこと。
そして、この数え方は日本語としてどうするかは大きな分水嶺だと思っている。
フランス語の名詞の性差、、と同じように論理ではなく、
国民性、、というかその国家の思い込み感性ゆえ他国から理解しづらい表現は
グローバルという観点からすれば、認めづらいところである。
フランス語のようにオリンピック公用語という地位を得れば、
その権威を振りかざすことはできるだろう。
しかし、日本の匹数のような数方、、
1匹
1頭
1尾
1羽
1体
~カピバラは匹、頭?
~マグロは、匹、尾、本!
~牛肉は肉としては1体で、部位は点?
と日本人でも理解できないものを
外国の方、そして未来世代に引き継がせることができるのか?
そもそも、それを引き継ぐことに意味があるのか?
日本語というものの本質、そして共通コミュニケーションとして
有様が問われるだろうな。

本来ならば、この数え方を正しく教えることが日本人教育なのに
英語の過去分詞(past participle)の語形変化が得点、評価対象になるこの日本において
得点ならない、数え方など価値がないとなるのは当然ともいえるので。

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