2025-10-31

座談

 形式ばらないで話し合うこと。
企業が懇親のために、座談会とか開く。
全く持って意味がない。
無理に集めて、事前、前提条件がわからない中
会話ができるだろうか?
そこで、会話能力を磨いてほしいとかいいだすが、
そこでも話せるくらいの人間は
すでに会話能力が出来上がっているだけで意味がない。
そんな中にいたら、なおさら話さなくなるだろう。
いやはや、知らない人間を集めて座談させる企画をする輩の
無能さをネタに有識者で座談したいものだ。

2025-10-30

節目

木材や竹の、節のある所。
転じて、物事の区切りとなる(大事な)所。

時の推移は節目の連続である。
誕生日、七五三、入学、卒業、就職、結婚、、などなど
は人生側で、コトにおいては
日次、週次、月次、マイルストーン、納期、、などなど

社会人は節目に追われているような気がしている。
まーそれが社会という概念の秩序尺度だったりするからなあ

2025-10-29

絵図

「絵」に同じ。
人間、言語だけでは理解できず、
絵図を使って理解を深めようとする。
教育の現場でも教科書だけでなく
副教材として資料集などで図解、写真、グラフを多く用いる。

だから、文章の苦手な人は絵図を使って説明すればいい、、、、
とはいかない。
なぜなら、言いたいことが自分の中で文章化できていないから
それをどう絵図にすればいいかも導けないのだから。

できない輩、文だろうが、絵図だろうが、できないものはできない。
逆にできる人は文でも絵図でもいけるものだ、、、
それが現実。

2025-10-28

採決

会議で議長が議員に賛成・反対の意思表示(表決)を求め、
その結果を集計して議案の可否を決定する行為

これって民主主義の根幹であるけど、
最近の個人主義、異化された表現の自由から
採決結果に対して
「間違った判断をした」
「多数派工作をして真実を曲げた」
と平気で発言できるようになっている。
民主主義である以上、
採決された結果に従うことになるのが制度。
その制度が嫌なら、そこに籍を置くべきではない。

確かに間違っているかもしれないが
ソクラテスのいう
「悪法もまた法なり」
が今の人間の統治制度なんだから。

どうもその制度の恩恵を受けながら
制度を守らないことを正当化する傾向がある。
これはある意味、新混沌(neo chaos)って言えないか?!

2025-10-27

乾気

 湿度が低い状態。
空気のカンキと聞くと
換気
乾季
寒気
など同じ音でいろいろな意味がある。
そして、聞き間違えても意味がつながったりする。
それでいいのか?悪いのか?

2025-10-24

顕示

はっきり示すこと。
自己顕示欲という言葉のときに用いられる、、くらいになっている。
なんかSNS、双方向通信の発展で
控え目、出る杭は打たれるの日本文化が
自己顕示欲、承認欲求にさらされて、謙譲の精神がなくなっているなあ。
他人を認めるから、自分も認められるという文化が
俺が認めてやる
なんで私を認めないの
って成り下がっているような、、、
これって、抗争前の人間状態でしかなく、、危ういなあ今の社会。

2025-10-23

逐電

逃げて行方(ゆくえ)をくらますこと。
現代人からすれば、、なんでこの字なの?
ってなるが、この言葉の発生は、エレキテルの前。
電気は早い動き、とらえようのないものの意味。
すでにそこにいず、どこに行ったかわからないの意味。

では、蓄電、放電、充電とその状態を把握できるようになった電気
時代の進化はすごいねえ

2025-10-22

自論

自分自身の考えや意見
同じ熟語で 持論 がある。
同意という見解もあるが、自論のほうが自己が強いともされる。

人生経験からして、自論を持つものは多くはバカだと思う。
自論という結論になっていることで
他者との共感、一般的自然摂理ではないから自論になっているだけだから。
それがいかに正しい、証明できるなら自論にはならないはず。

バカは胸張って自論を語っていることは滑稽にもほどがある。
自論と仮説検証が根本的に違うのに、、

2025-10-21

詫訂

主に新聞や雑誌の記事に間違いがあった場合に後日謝罪とともに訂正を掲載すること
おわびと訂正の略語。。

でも思う、本当に詫びるつもりがあるのか?
なんか、、社交辞令、、はいはい、やればいいんでしょ。の感がぬぐえない。
それだけ、マスメディア高慢さが目立つ昨今に感じるし
それゆえ、マスメディア離れが進んでいるのではって思う。

2025-10-20

破顔

顔をほころばせて、にっこりと笑うこと
が、正しい使い方というが、小説や記事などでは
恥じて赤ら顔
正体がばれる
などでも使われていた。

もともとの使い方が曖昧だから、
漢字の個々の意味から新しい意味を持たせることは、、
それは正しいのか、間違っているか?
そもそも、外国語の和訳で生まれた新しい漢字熟語もそれでは?
そうなると、漱石、鴎外も間違っている?
なんかいろいろとダブルスタンダードな日本だな

2025-10-17

半壊

 自然災害などによって建物が「住むための基本的な機能を一部失った状態」で、
補修すれば再び住めると判断された状態を指します
損壊した部分が住家の延床面積の20%以上70%未満、
または住家の主要構造部の損害額が時価の20%以上50%未満という基準
、、、、、これ基準なの?
面積、時価、、それで立体構造物、生活基盤の価値を計れるの?
何か、基準が基準ではないことが多いのが現代社会のような気がする。

2025-10-16

滔々

水がとどまることなく流れる様子
転じて
よどみなく話す様子、物事が一つの方向へ流れていく様子
液体が流れる様を表す表現。

液体、水が流れ続けることは、方丈記の書き出しにあるように
人の求めるところであるのであろう。
違和感なく、そうなっている自然の摂理を感じるのかな?
よどみなく話すことで、心地よい。
物事が一つの方向へ流れていく様にストレスを感じない。
人間の流水への安心感を物語っている。

2025-10-15

諧謔

 ???
なんて読む、、そして、どういう意味。
答えは、カイギャク。面白い気のきいた冗談。しゃれ。ユーモア
うーん、、これではなんとも、、しゃれにならないな、、、
こういう言葉も、、そして気の利いた冗談なども
この社会から消えていくんだろうな。
グローバル、効率化の結果では

2025-10-14

首肯

うなずくこと。もっともだと納得し認めること
納得して首を縦に振ることの難しい表現。
でもこんな表現をされたら、納得できないのが現代人かも。
難しい日本語がどんどん通じない社会だなあ

2025-10-10

保留

その場で決定を下さずに(しばらく問題を)押さえてとめておくこと
日本では多くの事案がこれになりやすい。
保留になる理由の多くは判断に関する欠如
判断材料
判断基準
判断権限
、、、、、そもそも判断できる能力自体が欠如しているだけなんだが、、

2025-10-09

仕込

準備・用意することの総称
多くは準備・用意でまかなわれるが
あえて、仕込みって言ったりしているのは料理のときかな。
あえて仕込みというのは
調達だけでなく、下準備の工程があり
その下準備を前提で食する直前に調理を行うから
その調理にもっていくため活動を仕込みっていうことで
大変さを強調している。

まー、それを料理だけと思っているようでは
ビジネスをするとしたら、下級だけどな。

2025-10-08

呆然

気抜けして、ぼんやりとしたさま。
何をもって気が抜けているのか?
状況によっては
リラックスしている
穏やかな状況
と捉えることもできるが、他人からしたら
気が抜けている
何もしていない
と評される。

呆然はある意味、他人から下される自分の状態なのかな。

2025-10-07

閑散

 ひっそりして、ひまなこと。
まーー、閑古鳥が鳴いているという言葉のほうがわかりやすい。
その閑古鳥の閑なのだから。

いろいろと思う。
閑散なのはなぜか?
それで、暇をしていていいのか?
そういう状態を作らないことがビジネスではないのか?
人間の社会性について考えさせられる。
閑散があるのに、人手不足ということは
社会として機能していないのではって。

2025-10-06

寛厳

ゆるやかなことと、きびしいこと
用例は 寛厳よろしきを得る となり、それ以外なかなか使えない。
なぜなら、音がカンゲンとなり
同じ音の言葉が多い。
還元
管弦
甘言
諫言
とまーー、いろいろな意味があり
そして、甘言、諫言はとりわけ似た状況下で使われると誤解を読みやすい。
だから、記述以外では使いづらいかな、、
とはいえ、記述でもこの言葉をわざわざ使うのは、、

2025-10-03

飢饉

冷害や干ばつ、洪水などの自然災害によって作物がとれなくなり、
人々の生活に必要な食物や物資が不足して飢え苦しむこと

過去のことのように感じているが実は頻繁に日本でも起きている。
今騒がれている異常気象。
それって実は地球規模でいえば頻繁に起きること
現代人は比較データが近年しかないから
その中での比較をしているだけ
過去の飢饉はそれで起きているだけ

しかし、実際に飢饉になっていないのは
江戸時代まで国内供給でやりくりしていたから
今気温気候が真逆の外国から食料を輸入できているから
そして、それを買えるくらい日本が豊かになっていただ。

飢饉の状態は常に起きている
それに対処しているだけの事実を把握しないと

2025-10-02

遊覧

景色などをながめて楽しむことや、観光してまわること
でも観光という言葉が主になってきて
遊覧は遊覧船という言葉でしか使わなくなった。

言葉は多く生まれ使いだされるが、
結局は集約されていくのかなあ

2025-10-01

急遽

あわただしくいそいで。にわかに
基本、予定外、準備なし、想定外
という状況を表す。
だから、急遽が発生したときに
「なんで対策が出来ていない」
って批判するが、それがその人、組織の限界ではないだろうか?
そこまで考えられない、そうなることへの対処への余力がない。
効率化、ムダを省くという論理で切り捨てさせて
結果、切りすてたことで起きてしまったことに
なんでそんなことになるんだ、って切れられる。
それが今のくだらない民意のような気がする。