2025-07-31

難語

難しい言葉。
新ビジネス、とりわけ技術系の仕事の多くは
外国、、欧米の技術を取り入れるから
その現地語、、主に英語をそのまま取り入れることになっている。
明治期と違い、その英語を西修、夏目漱石のような逸材が
和訳を当ててくれるわけではないからそのままの英語が日本で使われる。
なので、耳慣れない難語が飛び交うのが今のビジネスの最前線かな?
ただ、新興国ならそれでいいのだが
一応、G7の国家がそれでいいのか?
公用語を英語とかいう前に
日本語、、というか日本の技術を盛り上げること
もっと言えば、覇権を取る勢いを持つべきでは?
どうせ、外国の技術にというのはありだが
その技術はもう日本のものという搾取、略奪することも
そう悪くないビジネス発想ではないか?
そうしないと、技術立国日本の看板が透けて見えるぞ。

2025-07-30

提起

持ち上げること、上に引き上げることから派生して
今は、議論などの場に問題、議題を持ち出すこと

提起することを重要といわれる建前と面倒なことするなの本音が
日本人だろうな。

そもそも議論の場という概念そのものが
権力の象徴で、その場を持っていることこそが
自分の存在意義になっている。
そこに仕事、、場合によっては自分の地位を脅かすものを持ち込むことは
煙たがられるだけになっている。

こんな価値観の日本なのだから
民主主義なんてものは根付かないもの。
未だにずっと一党独裁に近いのが日本ではないか!
共産党と歴史的に何が違うのか?
って思う。こういう問題提起もまた無駄なのだから。

2025-07-29

妄信

むやみやたらに信ずること。
思うに、20世紀は妄信の時代だった。
新聞、ラジオ、テレビというマスメディアの登場で
一方的に大量の情報を流し込み
それを真に受ける民衆がそれに動かされた時代
だから、大きな大戦ばかりおき
それを扇動するプロパガンダで妄信させた。

対して、21世紀は批判の時代。
インターネット、それに派生するSNSにより
登場する情報を目の敵のように批判することばかり
炎上なんて言葉もそれだ。
それゆえ、民衆が大きく動くことはないが
小競り合いが多発してばかり。

みんな仲良くは20世紀の妄信価値観
個々の尊重は21世紀の批判価値観
に感じるが、、、

21世紀もまだ四半分、、これからどうなるか?

2025-07-28

隠遁

世俗的な生活を離れ、人里離れた場所でひっそりと暮らすこと。
気持ち、隠遁したいようで、したくないような思い。
今の社会のむさくるしさからは離れたいが
何もつながっていないとライフラインなどがなくなるリスクが高い。
まー、社会というものは矛盾を抱えているものだ。
しかし、COVID前からオリンピック招致により都市混雑回避の理由で
リモートワークが騒がれ、悲しいかな、COVID蔓延で普及した
リモートワークの日常化はかなりの社会改善だ。
俗世ではないが、無駄なコミュニケーションがそがれ
勤務時間に拘束されない自由なアイデア検討時間は
ある意味、半隠遁生活に近い。

そもそも、コミュニケーションを重視するとするなら
ノーベル賞などのアイデアを個人に出すのは矛盾しないか?
そのチームを評しないことから、コミュニケーションではなく
他に隔離された個人、、俗世と隔離した感覚ではないのか?

世界基準で社会活動というものに疑問を感じる。

2025-07-25

印紙

租税や手数料、その他の収納金微収のために政府が発行する証票。
政府の立場からすると
各種税金とは違う政府への手数料を識別するために
印紙を買って貼ることで政府の収支を正しくしているという論理。
でもそれって、法人による手数料でしょ。
それをわざわざ買って貼っておかしくない?
電子取引がこれだけ発展しているのだから
もう辞めたら、取引証跡を残せばいいだけの問題でしょ。
その印紙作成、貼る行為自身が無駄の対象でしょ。

2025-07-24

恩沢

人や物に利益や幸いをもたらすこと。また、そのもの。おかげ。恵み。恩恵
自分に良い気持ちに働いたすべてのことをまとめて。
恩沢の沢は、、たくさんの沢山の沢なので、いっぱいの意味。

人間はなかなか恩沢を感じられない。
もし感じるのは、環境が変わったときかな?
自分の身の回りにあったものが実は自分をよくしていた。
そう感じるのはなくなったときかな。

ではなぜ、そうなるか?
答えは簡単、人間は上昇志向で欲深いからだ。
~もっとよくなりたい
~自分はもっと恵まれるべきだ
となっているから。
そう感じさせる上昇志向って、、もう辞めるべきではって思うのは
どうせまた間違いって言われるのか、、

2025-07-23

青菜

一般的に濃い緑色の葉野菜の総称で
食用野菜のこと。
健康のために、青菜を食することを推奨される。
確かに、統計的、歴史的にそうかもしれないが
必ずしも青菜が体にいいとは、、
例えば、シュウ酸カルシウムが多く含まれていたり
グルコシノレートにより甲状腺機能に影響がでたりと、、

体にいいというものが必ずしも正しいとは思えない。
高度成長期の昭和は肉そのものがコレステロールの塊とか言っていたが
今では食することを推奨する食べ物になっているのだから。

2025-07-22

日浴

太陽の光を浴びる行為全般。
一般的に言う、日光浴。
なんかどっちなんだいってことばかり言われている。

日光を浴びることで体内で生成されるビタミンDは、
骨の健康維持に不可欠な栄養素なので
日光を浴びるべきだという。

対して、
日光の紫外線は、
日焼け、シミ、シワ、皮膚がん、白内障、免疫力低下など、
様々な健康被害を引き起こす可能性があり
できるだけ浴びないほうがいいともいう。

どっちなんだ!
適度な量ってどのくらい?
昔からそうだが
いい物は必ず悪い物であるのがこの世。
そう諸行無常なんだよね。

2025-07-18

助勢

手助けし力を添えてやること。
出来ない人を助勢することが多い社会。
でも思う。
出来ないことを自覚できないから出来ないのであり
その助勢も理解できず
「なら代わりにやらせてやる」
とか思いあがる。
出来る人がやればいいというのが能力主義なのだが
出来ない人がやらせていると思いあがることが多いのが
日本の能力主義
出来ない人を罰することができない以上は
助勢をいいように利用されるので、、、バカらしい。

2025-07-17

薄礼

贈答の際に用いられる謙譲語で、
大したものではない、
つまらない贈り物であることをへりくだっていう言葉
「つまらないものですが」
を熟語でいうとこれ。

日本では謙譲の精神が息づいているが
どっかの金髪爺は謙譲の概念がない。
それで、社会の頂点にたてるのなら
日本人の思う、神様が見ているは、もうないのか?!

2025-07-16

吸気

息を吸い込むこと。
今さながら、鼻呼吸と口呼吸では使っている筋肉、体の動きが違うことを
筋肉痛などから感じた。
鼻呼吸は胸の筋肉、口呼吸は腹筋とかなり誓った。
意識して、鼻呼吸をしないと思うことが多くなった。
なんか、これも年のせいかな。
口呼吸ばかりになっている自分を意識し始めるなんて。

2025-07-15

常夏

いつも夏のようであること。
昭和期、ハワイなど、常夏の環境にあこがれる日本人ばかりだった。
しかし、今はハワイは旅行先のひとつにすぎない。
そのうえ、猛暑でずっと暑い。
、、、、、あれ、、今日本は常夏になったのに、、誰も常夏って言わないのでは??

2025-07-14

手戻

作業工程でミスや問題が発生し、前の工程に戻ってやり直すこと。
基本、作業者本人が気づいてやり直すのは手戻りではなく
外的指摘で行われる。
多くは、客観的定量的な判断のはずなのだが
オートクチュール、オーダーメイドの場合は
相手側の思い込みで実は言っていることが変わっている
間違っていてもそれは作業側のミスとみなされやすい。
これって、日本のお客様は神様論理の表れである。

作業員も無尽蔵ではなく、そして効率化から
手戻りを減らす金額提示になりやすいこの情勢では
そろそろお客様は人間であるとしない、いや
買わせてやるの姿勢でもいいかもってなってきた。

 

2025-07-11

壊廃

物が壊れて役に立たなくなること
大切に使う、長く使うといことが美徳になっているが
古いものに固執すること
最新のものがSDGsにいいとされる
などの価値観で今まで価値観が、、、

価値観も壊廃していくものか、、、

2025-07-10

水分

物質や混合物中に含まれる水のこと。
水分補給と言われると、適当に水を飲むことを推奨される。
今では、水分を取ることが絶対必須までとなっているが、
昭和、平成初期は
水分補給について
「飲むと逆に疲れる」
「飲むとその分、汗をかき余計欲する」
とされて、給水制限されて運動をさせられていた。
今では虐待に等しい行為を疑うことなく教師たちは
強要していたのが事実だ。
それを謝ることなく
「当時の社会はそうだった」
って言えるのが、今の社会だろうな。

逆に考えて、今、水分補給をしている活動も
あと数十年経つと、なんてひどいことを言っていたんだ
ってなるかもしれないのがこの社会なんだろうな。

2025-07-09

就眠

眠りにはいること。また、眠っていること。
夏は本当に寝付けない。
就眠時間が少ないと集中力、、僕の場合は企画を表現構成に持っていくチカラが
出ずに悶々としてしまう。
寝なくても、行動はできるが脳が初期化できてないと
なかなか新しい組み合わせが思いつかないのは、、
ある意味、自分の付加価値を下げているような気がする。
とはいえ、どうすれば、就眠できるかのアイデアもなかなかでない
悪循環、、、

2025-07-08

限度

それ以上はこえられないという(程度の)境め。
基本、定量的な基準を持っているものだが
多く場合は、感情の訂正補正される。
~今回は特別
~それは限度でなくてもダメだろう
という限度設定側の裁量が加えられることばかり。
そもそも、限度の目的は当人側のリスクヘッジ。
自分たちが利益が守られるなら
限度なんてものはあってないもの。
でも、それでは周りに依怙贔屓って言われかねないから
建前で限度を表明している。
これが今の社会なんだろうな。

2025-07-07

特効

特定の状況で特に効果を発揮する。
熟語というより、略語。
近代語といえる。

近代の効率化、パフォーマンス化において
なんでも短く、即対応が求められている。
長い時間、長文な説明は嫌われ、
すぐ、わかりやすい効果がでないとならない。

でも、この発想って、麻薬的じゃない?
結果、その場しのぎ、常用、依存になりやすい。

現代人の精神って麻薬的な疾患を感じてしまう。

2025-07-04

概算

 おおよその見積りをすること。精密にではなく、ざっと出す計算
この数字で動く場合のリスクが多すぎる社会になっている。

概算なんだから、ぶれて当たり前と思う
概算から大きく変わるわけがないと思う
の対立がずっと続く。

物価上昇を前提にしている社会において
概算から数字があがるのは必然に感じるが
超規模案件において
今の価格帯で未来の概算なのに、
今の価格帯前提で発注するしてくるのは
自分たちの価値が上がらないと思っていることと
変わらないのだが、、、

そして、ねちねちと
概算からオーバーすると
概算の算出が下手、無能と言い出すし
逆に概算より少なく抑えた場合は
もっと安くできなかったのか言い出す。

ぼったくりされたくない思いはわかるが
概算に対して、市場動向、その価値を意識しないで
文句ばかりを言うのはビジネスとしてどうかな?

2025-07-03

露見

秘密や悪事があらわれること。ばれること。
現代社会は秘匿と暴露のいたちごっこになっている。
暴露と露見がほぼ同義になってしまっている。
自発的は露見、
意図的にさせられるのが暴露なんだが
現代社会は何を持って露見、暴露なのか?
ひと昔前は
~名札
~連絡網
~電話帳
で個人情報は公開されていた
その公開でもって社会の一員認識だったはず。
しかし、今は秘匿にさせることが当然になり
その情報を公開することが露見、暴露になりつつある。

でも、、僕からすれば公開=社会への歩み寄りであり
それを秘匿して露見することが社会的制裁などに発展する
社会を庶民は舐めていないか?って思ってしまう。

2025-07-02

逕路

道、特にこみち。
道になるためには
その動線を誰かが使った経緯
その先に何があるか明確になっている
ことが必要である。
ただ、空間が開いている=道とは言えない。

アントニオ猪木の言葉が引用した
清沢哲夫の詩の「この道を行けばどうなるものか~」
にあるように、道になるかはその人が進んだ経緯がないとね。
逕路は誰にも知られていないかもしれないが
道である以上、誰かが通ったんだろうな。

2025-07-01

周遊

あちこちを旅行してまわること。
旅の醍醐味。
行きたいところに思いのまま訪れる。

しかし、個々が好きなように訪問するから
オーバーツーリズムを起こしやすい。
観光立国を目指した日本の末路。

ふと思いだすのはツアー旅行。
旅行会社が用意した計画的、効率的なプラン
団体行動になるまとまった行動
予定された食事を定刻に出される

今思えば、観光地のことも考えた効率的な活動だった思う。
確かに、決まりきったルートに満足できないという声があるが
愚民の満足より、多くの庶民に効率的な経験をさせることが
どれだけ最大多数の最大幸福なんだろうな