そもそも悪とはなんだろう?
根本的には、一般人からかけ離れている
という意味である。
常軌を逸脱しているということであり、とても優れているという意味が強い。
しかし、大衆性の強い日本では
みんなの和を乱す=よくない
とされて、
優れている=悪という意味から
みんなと違う、社会において共有できないというマイナスな意味になってきている。
そんな風土、社会性がある国なのに
個人主義や能力主義を声高に言い始めたために
現代の一般性が個人の思い込みになりつつあり、
自分=一般=善 という混沌、無秩序になりつつある。
みなさんもふっと思ってほしい。
悪いという概念。
気づかぬうちに、自分が認めないものという認識になっているのではないか?
自分こそ、最悪という考え方に立てば
相手の悪はそのレベルにおいて、想定内という思いにたてるかもしれない。
悪ゆえに悪を許すなんて
宗教観に近いかもしれないけど、俯瞰的に自分を悪視するのもたまにはいいかも?
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