サービス!サービス!
って日本語の表現が蔓延しているために、
サービス=無料
と感じてしまっているが、
サービスとは、代行行為である。
相手が出来ない、しないことを代行してあげるから
それに見合う対価をもらうことがサービス業である。
「タダより高いものはない」
という諺の裏には、
タダと思い込んでいるからそこ、
それに伴う対価の認識のなさが
思わぬしっぺ返しに感じるんだろう。
とりわけ、
アジア系の人間が代行というものに対価を支払う感覚が薄い。
それは、欧米の概念である権利という認識より形而下の存在しているものでないと認識できないからだろう。
一つ例に出せば
魚が店先に並ぶ。
その魚を買うと言う行為は
日本を代表するアジア系の人たちは
その魚を手に入れるという認識だろうが、
権利の概念で考えると
本来自分で魚を
・釣って
・〆て
・運ぶ
という行為をすべきところ他人に代行してもらったのだから
・釣った代金
・〆て梱包した代金
・輸送代金
がこの魚にかかっているという原価意識になる。
サービス業とは代行行為の積み重ね
原価の集積であるという意識をもって
相手に接すると、、、、他人への感謝の気持ちが出てくると思う。
存在して当然と思う気持ちからいろいろな意味で脱却すべき社会的状況になっていていることを
もっと日本人は感じなくてはならないと思う。
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